患者様の立場に立った良質な医療サービスを目指します

医療法人せのがわ

依存症
治療プロジェクト

依存症治療プロジェクト 〜治療プログラムのご案内〜

当院では、「やめたいけど、やめられない」でお困りの方について、ご相談を承っています。さまざまな治療プログラムをご用意しており、あなたに必要なものを選んで参加することが可能です。

また、ご家族や関係者の方を対象とした家族会の開催や個別相談も実施しています。

「やめたいけど、やめられない」でお困りの状況から新しい生き方を一緒にみつけていきませんか?

詳しいプログラムのご紹介について

“アルコールに関する問題”でお困りの方、そのご家族や関係者の方へ

ALCOHOLアルコール依存症
アルコール依存症
「アルコール依存症ってどんな病気?自分はどうなんだろう」 「アルコール依存症の治療ってどういうことをするの?」 「体のことが心配で止めてほしいと言うけれど、耳を傾けてくれない」

まずは、ご相談ください。

“アルコール依存症”ってどんな病気?

「止めようと思っているのに止められない」

アルコール依存症とは、脳の慢性疾患であり、自分の意思の力だけでアルコール使用をコントロールすることができなくなっている状態のことをいいます。脳の機能が以前とは変わり、他のどんな大事なことよりもアルコールを使用することが最優先される生活になります。厚労省研究班(2013)の調査によると、アルコール依存症者(ICD-10診断基準による)は全国で109万人、リスクの高い飲酒者は1039万人にも上るという結果がでています。この数字を広島県の人口(2012年)に当てはめるとアルコール依存症は12,300人と推計されますが、県内でアルコール依存症の治療を受けている人は約1,500人であり、多くのアルコール依存症の方が治療を受けていない可能性があります。

アルコール依存症は進行性の病気です。問題や影響が大きくなる前に、早めに治療を始めることが大切です。アルコール依存症は、糖尿病や高血圧と同じように完治はありませんが、回復は可能です。希望を持って治療に取り組み、一緒に克服を目指しましょう。

当院で行っているアルコール依存症治療とは?

外来通院

定期的に精神科Dr.の診察を受けながら、お酒の問題について取り組んでいきます。問題の大きさや状況によって、提案される治療法は異なってきます。アルコール依存症は進行性の病気ですので、断酒の継続をすすめられることが多くあります。一般的には、断酒の3本柱(通院、抗酒剤の服用、自助グループ)の実践が回復のための手立てとして言われていますが、当院ではそれらに加えて訪問看護やデイケアの利用などを提案し、断酒の継続を目指していきます。

また、当院ではアルコール依存症治療プロジェクトを設置し、専門スタッフによるアルコール治療プログラムを提供しております。外来通院の方には、個別に行うプログラムと同じ問題に取り組む仲間と一緒に行う標準プログラムを提供しており、ご自身が取り組みやすいプログラムを選んでいただけます。個別プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことや、お酒に代わるものをみつけ、よりよい生活を手にするために再発防止マネージメントを目的としたプログラムを行っています。標準プログラムでは、再発防止マネージメントプログラム実施や勉強会、院内自助グループ、軽スポーツや料理教室などを行っています。

いつでもお酒が手に入る環境の中で、お酒とどうつきあっていくのか、一人で考え実行するのはとても大変です。ぜひ、同じ問題を抱えた仲間やプロジェクトスタッフと一緒に考えてみませんか。

入院治療

まずは、離脱症状や内科疾患などに対して適切な治療を行います。それらの症状が落ち着いた頃、主治医やプロジェクトスタッフより依存症治療プロジェクト参加について提案をさせていただきます。入院された方には、専門スタッフによる個別面接や同じ問題を抱えた仲間と集団で実施する標準プログラムにご参加いただけます。個別面接では、あなた自身にとってお酒とはどんなものだったか、これまでどんな状況でお酒を飲み、どのような結果がもたらされていたかについて振り返る事や外出、外泊時に具体的な計画を立てることなどを一緒に取り組んでいきます。標準プログラムでは、再発防止マネージメントのプログラム実施や勉強会、院内自助グループ、軽スポーツや料理教室などを行っています。参加は自由ですが、退院後の生活をどのように過ごしていくのか、プロジェクト参加を通して一緒に考えるきっかけにしてみませんか?

依存症治療プロジェクトのご紹介

当院では、アルコール関連疾患の治療(外来通院および入院治療)を受けられている方を対象とした治療プロジェクトを実施しております。アルコールに対して正しい知識を学び、より健康的で安全な回復を目指すことを目的とし、さまざまなプログラムを用意しております。

参加の際には、まず担当スタッフと一緒に今後の目標を考えていただきます。もちろんより安全で健康的な生活を目指すには断酒をおすすめしますが、ハームリダクション(お酒の害を知り、危険な飲酒の低減を目指す)の考えのもと、まずは取り組みやすい目標から設定し、減酒を目標とすることにも対応しています。これまで、なぜアルコールを必要としてきたのか、どんなときに必要としていたのかなどの飲酒の引き金の特定とその対処法を習得し、実行できる自信を身につけることを目標に自己洞察を深めていきます。

プログラム参加を通して、アルコールという依存性物質に頼ることなく、それ以外の健康的な方法で生活上のストレスに対処し、自己実現を目指していきます。今後、どのような生活、人生を送っていきたいのかを一緒に考えてみましょう。

当院で実施している個別プログラム

外来通院の方を対象としたプログラムです。個別プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことや、お酒に代わるものをみつけ、よりよい生活を手にするために再発防止マネージメントを目的としたプログラムを行っています。その他、お酒の量を減らすことを目的とした減酒療法なども行っています。

まずは、お困りのこと、これからどのような生活を送っていきたいのかについてお話しをうかがい、その後、ご自身が取り組みやすいものから選んで実施していくことをお勧めしています。

個別プログラムの実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)
  • ・医師の診察が必要です。

当院で実施している標準プログラム

RPP(再発防止プログラム)

アルコール依存症からの回復支援ワークブックを使用し、再発予防を目指します。少人数で構成されたグループの中でテーマに沿って、看護師、心理療法士、薬剤師、精神保健福祉士の多職種により進行をしています。

勉強会

アルコールが及ぼす影響について学習します。精神科医、内科医、看護師、心理療法士、薬剤師等が担当し、それぞれの専門的な立場からのお話しをします。

集団活動

依存物質の使用や嗜癖行動ではない作業(趣味、楽しみ)、人(家族、友人、仲間、医療従事者)とのつながりを広げることを目的に、運動、料理、創作、奉仕活動、季節の行事といった様々な作業に仲間、スタッフと共に取り組みます。

自助グループ

アルコール依存症からの回復には、酒害をよく理解し、アルコールのない生活を送り続けることが第一条件です。断酒継続のためには、同じ悩みを持った仲間が集まり、互いに励まし合いつつ、酒のない毎日を積み重ねることが大事です。

標準プログラム週間予定表

  午前 午後
月曜日 RPP(再発防止プログラム) 時間:15:15~16:15
水曜日 RPP(再発防止プログラム) 時間:15:15~16:15
金曜日 集団活動(第1・3週) 時間:9:30~11:00 勉強会(第2・4・5週) 時間:10:00~11:00 自助グループ 時間:13:30~15:00
・DARC
・AA(第1・3・5週)
・MAC(第2・4週)
・断酒ふたば会(第2・4週)
土曜日 家族会(第2週) 時間:14:00~16:00
※家族会についての詳しい情報はこちら 家族会・家族教室
※入院形態により院外活動に参加できない場合があります。
※やむを得ずプログラムの変更もしくは中止をする場合があります。

依存症治療プロジェクトスタッフ

当院では、精神科医、看護師、心理療法士、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士の他職種によるアプローチを特徴としています。また、各病棟、デイケアに依存症治療プロジェクトスタッフを配置しており、患者様が治療を受けられる各現場で専門的な相談ができるようにしています。

アルコール依存症は、回復可能な病気です。自身の病気を理解し、現状を知ることで対応ができるようになっていきます。まずは、一人だけで、または家族だけで問題を抱え込まずに専門機関へ相談することから始めてみましょう!

ご家族、関係者の方へ “家族会”および“家族個別相談”のご紹介

当院の家族会について

アルコール依存症は周囲の人や家族を巻き込む病気と言われています。これまで、ご本人に対して一生懸命やってきたにもかかわらず、問題や心配が改善されず、どうしたらいいのだろうかと困っていたり、無力感を感じておられませんか?

当院では、第2土曜日14:00~16:00に家族会を開催しております。

家族の負担を軽減する、ご本人を治療につなげることに効果があると言われているCRAFT(Community Reinforcement And Family Training)を主に実施しています。また、断酒ふたば会の家族会員の方も一緒にご参加していただいており、ご家族や関係者の方の困っておられることについてお気軽にご相談ください。参加をご希望される方は、会場設営の都合上、事前にご連絡いただけると幸いです。もちろん事前のお申込みなしでもご参加いただけます。

なお、初めてご参加される場合には、開始30分前にお越しいただきますようよろしくお願い致します。

家族会についてのご質問はこちらからお問い合わせください。

家族個別相談について

当院ではご家族を対象とした個別相談を行っています。今、お困りのことについてお話をうかがい、解決にむけて一緒に考えていきます。また、家族会でも実施していますCRAFTをご提供することも可能です。

ご希望される場合は、事前にご連絡いただきご予約ください。家族個別相談の実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)

情報リンク

“薬物に関する問題”でお困りの方、そのご家族や関係者の方へ

DRUG薬物依存症
薬物依存症
「薬物依存症について相談をしたい、治療をしたい」 「周りに相談できる人なんていないし、相談しづらい」 「やめたいと思うのにやめられなくて困っている」

まずは、ご相談ください。

“薬物依存症”ってどんな病気?

薬物依存症は依存性薬物の影響によって、自分の意志の力だけで薬物使用をコントロールすることができなくなっている状態と言われます。

つまり、

“依存症=コントロールの障害” 「やめようと思っているのにやめられない」状態

意志だけではどうにもならない、精神医学的障害です。

「薬物がやめられないのは、意志が弱いからだ」

「薬物は根性でやめられる」

これらは間違った認識です。

薬物依存症は進行性の病気です。問題や影響が大きくなる前に、早めに治療を始めることが大切です。糖尿病や高血圧と同じように完治はありませんが、回復は可能です。希望を持って治療に取り組み、一緒に克服を目指しましょう。

当院で行っている薬物依存症治療とは?

当院では、外来通院患者様、入院患者様と一緒に薬物療法と認知行動療法(問題となっている物事の受け取り方、考え方、とらえ方などを変えていく心理療法の一つです)の両側面から薬物依存症治療にアプローチします。

薬物療法といっても薬物依存症に特別な薬があるわけではありません。薬物療法が効果的であるといわれるのは、薬物渇望に伴う、焦燥感や不安感、イライラ、抑うつ症状の軽減を行うことが可能だからです。

薬物依存症で入院治療を行ったからといって、薬物依存症の治療が完了するわけではありません。薬物依存症の治療は時間がかかります。そこで、認知行動療法を用いて薬物問題を整理し、生活の場で実践することにより再発予防に努めていくことが大切です。

また、薬物依存症は家族を巻き込む病気としても知られています。当院では、ご家族や関係者の方を対象とした家族会を実施しています。ご家族も薬物依存症についての知識を持ち、ご本人と一緒に治療に取り組むことで、治療効果が高まることが期待されます。

外来通院

定期的に精神科Dr.の診察を受けながら、薬物の問題について取り組んでいきます。問題の大きさや状況によって、提案される治療法は異なってきます。一般的には、通院、治療プログラム参加、自助グループ参加の実践が回復のための手立てとして言われていますが、当院ではそれらに加えて訪問看護やデイケアの利用などをご提案しています。

また、当院では依存症治療プロジェクトを設置し、専門スタッフによる治療プログラムを提供しております。外来通院の方には、個別に行うプログラムと同じ問題に取り組む仲間と一緒に行う標準プログラムを提供しており、ご自身が取り組みやすいプログラムを選んでいただけます。個別プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことや、薬物に代わるものをみつけ、よりよい生活を手にするために再発防止マネージメントを目的としたプログラムを行っています。標準プログラムでは、再発防止マネージメントプログラム実施や勉強会、院内自助グループ、軽スポーツや料理教室などを行っています。

いつでも薬物が手に入る環境の中で、薬物とどうつきあっていくのか、一人で考え実行するのはとても大変です。ぜひ、同じ問題を抱えた仲間やプロジェクトスタッフと一緒に考えてみませんか。

入院治療

主治医やプロジェクトスタッフより依存症治療プロジェクト参加について提案をさせていただきます。入院された方には、専門スタッフによる個別面接や同じ問題を抱えた仲間と集団で実施する標準プログラムにご参加いただけます。個別面接では、あなた自身にとって薬物とはどんなものだったか、これまでどんな状況で薬物を使い、どのような結果がもたらされていたかについて振り返る事や外出、外泊時に具体的な計画を立てることなどを一緒に取り組んでいきます。標準プログラムでは、再発防止マネージメントのプログラム実施や勉強会、院内自助グループ、軽スポーツや料理教室などを行っています。参加は自由ですが、退院後の生活をどのように過ごしていくのか、プロジェクト参加を通して一緒に考えるきっかけにしてみませんか?

依存症治療プロジェクトのご紹介

当院では、薬物依存関連の治療(外来通院および入院治療)を受けられている方を対象とした治療プロジェクトを実施しております。薬物に対して正しい知識を学び、より健康的で安全な回復を目指すことを目的とし、さまざまなプログラムを用意しております。

参加の際には、まず担当スタッフと一緒に今後の目標を考えていただきます。これまで、なぜ薬物を必要としてきたのか、どんなときに必要としていたのかなどの薬物使用の引き金の特定とその対処法を習得し、実行できる自信を身につけることを目標に自己洞察を深めていきます。

プログラム参加を通して、薬物という依存性物質に頼ることなく、それ以外の健康的な方法で生活上のストレスに対処し、自己実現を目指していきます。今後、どのような生活、人生を送っていきたいのかを一緒に考えてみましょう。

当院で実施している個別プログラム

外来通院の方を対象としたプログラムです。個別プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことや、薬物に代わるものをみつけ、よりよい生活を手にするために再発防止マネージメントを目的としたプログラムを行っています。

まずは、お困りのこと、これからどのような生活を送っていきたいのかについてお話しをうかがい、その後、ご自身が取り組みやすいものから選んで実施していくことをお勧めしています。

個別プログラムの実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)
  • ・医師の診察が必要です。

当院で実施している標準プログラム

RPP(再発防止プログラム)

薬物依存症からの回復支援ワークブックを使用し、テーマに沿ったミーティングを行い、再発予防を目指します。ミーティングは、少人数で構成されたグループの中でテーマに沿って、看護師、心理療法士、薬剤師、精神保健福祉士の多職種により進行をしています。

自分の体験を振り返り、薬物に関する問題を整理することで、自分ができる範囲の再発予防計画を立てます。また、出来上がったテキストは自分だけの薬物依存症に対する攻略本としても使用できます。

勉強会

依存症に関連する事柄について学習します。精神科医、内科医、看護師、心理療法士、薬剤師等が担当し、それぞれの専門的な立場からのお話しをします。

集団活動

依存物質の使用や嗜癖行動ではない作業(趣味、楽しみ)、人(家族、友人、仲間、医療従事者)とのつながりを広げることを目的に、運動、料理、創作、奉仕活動、季節の行事といった様々な作業に仲間、スタッフと共に取り組みます。

自助グループ

薬物依存症からの回復には、薬害をよく理解し、薬物のない生活を送り続けることが第一条件です。断薬継続のためには、同じ悩みを持った仲間が集まり、互いに励まし合いつつ、酒のない毎日を積み重ねることが大事です。

標準プログラム週間予定表

  午前 午後
月曜日 RPP(再発防止プログラム) 時間:15:15~16:15
水曜日 RPP(再発防止プログラム) 時間:15:15~16:15
金曜日 集団活動(第1・3週) 時間:9:30~11:00 勉強会(第2・4・5週) 時間:10:00~11:00 自助グループ 時間:13:30~15:00
・DARC
・AA(第1・3・5週)
・MAC(第2・4週)
・断酒ふたば会(第2・4週)
土曜日 家族会(第3週) 時間:14:00~16:00
※家族会についての詳しい情報はこちら 家族会・家族教室
※入院形態により院外活動に参加できない場合があります。
※やむを得ずプログラムの変更もしくは中止をする場合があります。

依存症治療プロジェクトスタッフ

当院では、精神科医、看護師、心理療法士、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士の他職種によるアプローチを特徴としています。また、各病棟、デイケアに依存症治療プロジェクトスタッフを配置しており、患者様が治療を受けられる各現場で専門的な相談ができるようにしています。

薬物依存症は、回復可能な病気です。自身の病気を理解し、現状を知ることで対応ができるようになっていきます。まずは、一人だけで、または家族だけで問題を抱え込まずに専門機関へ相談することから始めてみましょう!

ご家族、関係者の方へ “家族会”および“家族個別相談”のご案内

当院の家族会について

薬物依存症は周囲の人や家族を巻き込む病気と言われています。これまで、ご本人に対して一生懸命やってきたにもかかわらず、問題や心配が改善されず、「どのように接したらよいかわからない」「薬物依存症について正しい知識をつけたい」「どこにも相談できる場所がない」など、そのような思いを抱えてどうしたらいいのだろうかと困っておられませんか?

当院では、第3土曜日14:00~16:00に家族会を開催しております。

家族会では、テキスト(薬物依存症者をもつ家族を対象とした心理教育プログラム)や、外部講師の方を招き、薬物依存症の病気としての理解・適切な対応について考えていきます。また、同じ悩みを持つ方の体験を聞いたり、お互いに相談をしたりする場所として利用していただけます。また、事前に薬物依存症について知りたいといったご要望があれば、事前にお話しをさせていただいております。(※事前のご予約が必要です)

参加をご希望される方は、会場設営の都合上、事前にご連絡いただけると幸いです。もちろん事前のお申込みなしでもご参加いただけます。

家族会についてのご質問はこちらからお問い合わせください。

家族会 テキストイメージ
※国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 薬物依存研究部 診断治療開発研究室 近藤あゆみ室長 提供

家族個別相談について

当院ではご家族を対象とした個別相談を行っています。今、お困りのことについてお話をうかがい、解決にむけて一緒に考えていきます。また、家族会でも実施していますCRAFTをご提供することも可能です。

ご希望される場合は、事前にご連絡いただきご予約ください。家族個別相談の実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)

“ギャンブル等に関する問題”でお困りの方、そのご家族、関係者の方へ

GAMBLEギャンブル依存症
ギャンブル依存症
「ギャンブル依存ってどんな病気?」 「ギャンブル依存の治療ってどういうことをするの?」 「やめたいと思うけどやめられない」

まずは、ご相談ください。

“ギャンブル依存”ってどんな病気?

「止めようと思っているのに止められない」

ギャンブル依存とは、自分の意思の力だけでギャンブルに関するコントロールができなくなっている状態のことをいいます。脳の機能が以前とは変わり、他のどんな大事なことよりもギャンブルをすることが最優先される生活になります。

SOGS(The South Oaks Gambling Screen)を用いた全国の実態調査結果から推測すると、ギャンブル依存疑いは、広島市内で約32,130人(7,140人/1年内)程度存在すると考えられます。ギャンブル依存は、回復は可能です。希望を持って治療に取り組み、一緒に克服を目指しましょう。

当院で行っているギャンブル依存の治療とは?

外来通院

定期的に精神科Dr.の診察を受けながら、ギャンブルに関する問題について取り組んでいきます。問題の大きさや状況によって、提案される治療法は異なってきますが、ギャンブルをしない生活を継続することがとても大切です。

当院では、専門スタッフによる治療プログラムを提供しております。外来通院の方には、個別に行うプログラムを実施しています。個別プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことやギャンブルに代わるものをみつけ、よりよい生活を手にするために再発マネージメントを目的としたプログラムを行っています。

まずは、どんなことでお困りなのか、これからどんな生活を送っていきたいのかについてお話しをうかがい、その後、ご自身が取り組みやすいものから選んで実施していくことをお勧めしています。

個別プログラムの実施は次の通りです

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)
  • ・医師の診察が必要です。
    ※個別プログラムのほかにも勉強会や集団活動にも参加可能です。

いつでもギャンブルができる環境の中で、ギャンブルをしない生活を一人で考え実行するのはとても大変です。ぜひ、ご相談いただき、これからの生活をよりよいものとするために一緒に考えてみませんか。

入院治療

ギャンブルができる環境から離れる方法として入院治療があります。入院生活を送る中で、これまでの生活を振り返り、これからどう生きていくのかについて整理をする機会になります。

ご家族、関係者の方へ “家族個別相談”のご案内

当院の家族教室について

ギャンブルの問題は、周囲の人や家族を巻き込む病気と言われています。これまで、ご本人に対して一生懸命やってきたにもかかわらず、問題や心配が改善されず、どうしたらいいのだろうかと無力感を感じておられませんか?

家族個別相談では、家族の負担を軽減する、ご本人を治療につなげることに効果が実証されているCRAFT(Community Reinforcement And Family Training)を主に実施しています。

家族個別相談について

当院では、ご家族を対象とした個別相談を行っています。今、お困りのことについてお話をうかがい、解決にむけて一緒に考えていきます。

ご希望される場合は、事前にご連絡いただきご予約ください。家族個別相談の実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)

“ネット、ゲーム、スマホ等に関する問題”でお困りの方、そのご家族、関係者の方へ

NET・GAMEネット、ゲーム、スマホ等依存症
ネット、ゲーム、スマホ等依存症
「ネット、ゲーム、スマホ等」 「やめたい やめられない」

相談してみませんか?あなたに寄り添い、サポートします

当院で行っているネット、ゲーム、スマホ等依存症治療とは?

外来通院

完全予約制にて精神科医師による診察を行っております。診察をご希望される場合には、下記まで御連絡下さい。

その他、当院では、専門スタッフによる治療プログラム(個別)を提供しております。プログラムでは、ご自身が今、困っておられることについて解決に向けて一緒に考えていくことや、ネット、ゲーム、スマホ等に代わるものをみつけ、よりよい生活を手にすることを目的に実施しています。

プログラムの実施は次のとおりです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)
  • ・医師の診察が必要です。

ご家族、関係者の方へ “家族個別相談”のご案内

家族教室について

当院ではネット、ゲーム、スマホの問題を抱えるご家族を対象とした家族教室を開催しています。依存症ってどんな病気なんだろうか、どのように関わったらよいのだろうかといった同じ悩みや心配を参加者の皆様と共有し、一緒に悩み、考える時間としています。

日時 毎月第1土曜日 10:00〜12:00(終了予定)
場所 瀬野川病院 C棟3階大会議室
参加費 2,200円(1家族・税込)
内容 ミニレクチャー、関わりのポイント、相談会など

家族個別相談について

当院では、ご家族を対象とした個別相談を行っています。今、お困りのことについてお話をうかがい、解決にむけて一緒に考えていきます。

ご希望される場合は、事前にご連絡いただきご予約ください。家族個別相談の実施は次の通りです。

  • ・月~金曜日 9時~16時 1回50分程度
    (※土曜日についてはご相談ください)
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  • 医療法人せのがわ
  • 〒739-0323 広島市安芸区中野東4丁目11-13
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