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医療法人せのがわ

DPAT

DPAT

DPAT(災害派遣精神医療チーム)とは

自然災害や犯罪事件・航空機・列車事故等の集団災害が発生した場合、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により新たに精神的問題が生じる等、精神保健医療への需要が拡大します。

DPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team)とは、このような災害に対応するため、都道府県及び政令指定都市によって組織される、専門的な研修・訓練を受けた「災害派遣精神医療チーム」で、発災当日から遅くとも72時間以内に、被災地域で活動するチームです。

医療法人せのがわでは、DPAT先遣隊として日本国内で発生する様々な災害に対して、これまで培ってきた精神科医療や多職種連携によるチーム医療を駆使し、被災地域の早急な正常化へと寄与しています。

  •  DPATは厚生労働省が企画した国家事業で、他県では国公立病院が指定される中、唯一広島県のみ民間病院として瀬野川病院がDPAT先遣隊として指定されています。(平成27年8月時点)
  •  平成27年8月の広島土砂災害では、全国で初めて瀬野川病院や県・市の精神保健福祉センターのDPATチームが先遣隊として参加しました。

DPAT活動報告

医療法人せのがわが、広島県のDPAT(災害派遣精神医療チーム)として行ってきた様々な研修・訓練や救援活動について、時系列と共に内容等を記録しています。

活動時期 活動内容
2016年
11月11〜13日
中国地区DMAT合同訓練 活動報告PDFファイル

DPATについて

DPATの構成

DPATは以下の多職種による数名で班を構成すると共に、自立した活動が可能な準備や車での移動を考慮して決定していきます。

  • 精神科医師
  • 看護師
  • 業務調整員等

※児童精神科医、薬剤師、保健師、精神保健福祉士や臨床心理技術者等、現地のニーズに合わせて適宜、班の人選を構成していきます。

  •  DPATのメンバーは、災害時こころの情報支援センターが行う「DPAT研修」に定期的に参加し、専門的な研修・訓練を受けDPATの質の維持及び向上を図っています。
  •  DPAT先遣隊研修に、津久江院長を中心に当法人職員(精神科医師・看護師・精神保健福祉士)が参加

DPATの活動内容

DPAT の各班は、原則として被災地域内の災害拠点病院、精神科の基幹病院、保健所、 避難所等に設置される DPAT 活動拠点本部に参集し、その調整下で被災地域での活動を行います。

  • 情報収集とアセスメント
  • 情報発信
  • 災害によって障害された既存の精神医療システムの支援・地域精神科医療機関の機能の補完
  • 災害のストレスによって新たに生じた精神的問題を抱える一般住民への対応
  • 支援者(地域の医療従事者、救急隊員、行政職、保健職等)の支援
  • 普及啓発
  • 活動記録と処方箋 ・活動地域(避難所、保健所等)の記録
  • 活動情報の引き継ぎ
  • 活動の終結
※資料/厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課「災害派遣精神医療チーム:DPAT」より

2017年2月、厚生労働省委託事業DPAT事務局より感謝状をいただきました。

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