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  • 『ボクもたまにはがんになる』Vol.154

著者:三谷幸喜、穎川晋
発行年月日:2023年9月7日
出版社:幻冬舎

 

知らなかったのですが、脚本家や劇作家で有名な
三谷幸喜さんは、前立腺癌になられていたようで、
この本は、癌を治療された先生との対談形式にな
っています。

ガンというとやはり気軽には捉えれない病気の一
つですから、どうしても難しい本や辛いことが
クローズアップされる内容が多いのですが、さすが、
三谷さんの対談本、ご本人も書かれていましたが、
専門的になりすぎず、エンターテイメントに徹した
わかりやすい医学書みたいな内容です。

わかりやすいというのは、医師の穎川先生からは、
専門的な用語も出てきたりするわけですが、そこを
三谷さんは聞き逃さず、質問して、噛み砕かせてい
ることなどのやりとりが多々あって、大変わかりや
すいです。

その一つに、やはり三谷さんご自身が前立腺癌を
患ったということで、他人事ではない、興味本位
ではない質問をされている点だと思います。

例えば、転移って、もう聞き慣れた言葉で、なん
となくがん細胞がどこかに移る、広がるのイメー
ジは分かりますが、三谷さんの聞き方は違います。
「みかんのカビと同じように隣接したところに、
移っていくものでは?」なんていう、聞き方をさ
れます。

また、三谷さんご自身は、手術を選択されたとの
ことですが、医師の穎川先生からは、他の選択肢
の説明、など選択のメリット、デメリットも一つ
ずつ説明があります。

そして、気になるのは、検査ですが、ガンはDNA
の病気なので、それが傷ついた時に治す修復遺伝
子(ブラカ)というものが体に備わっているそう
ですが、これ自体も傷つくことがあり、変異する
と逆に悪さをすることがあって、このブラカが変
異していないかという検査をすることも最近はあ
るそうです。

ガンに至っては、予防は食生活で肉中心に偏らな
いなどの事もあるようですが、まずは検査を定期
的にすることが、一番の早期発見につながるとい
う事もこの本から改めて思い知らされました。

三谷さんの楽しい口調で、大切な体と向き合う
きっかけをもらえる1冊でした。

 

 

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