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  • 『読書脳』Vol.153

著者:樺沢紫苑
発行年月日2023年9月10日
出版社:株式会社サンマーク出版

 

こんにちは、Side&bisです。

 

本日ご紹介する本は、「読書脳」です。

この本の著者は、精神科医でもあり、著書も年間3冊
出すほか、YouTubeや、ブログなども、日々更新され
ている方です。

こんなに忙しいのに、どうしたら、たくさんの本が読
めるのか?たくさん、本を読むにはどんな方法がある
のか?など、気になる方も多いと思いますので、ご紹
介します。

まず、著者は、良い読書の仕方としては、量より質だ
と言います。ここでいう良い読書とは、読んだ内容を
忘れない読み方をすることで、速読などで、沢山の本
を読むことだけを目標にすると、内容が残らないこと
があって、それは、とても勿体ない事です。ただ、本
を読むには、時間がないと思う方も多いですが、著者
はスキマ時間に読書することで、週に3冊は読めるよ
うになると言います。

そして、記憶に残すためには、内容を何度も利用する
か、心が動いたもの、のどちらか、あるいは、両方が
ある事が重要で、特に何度も利用する方法として、著
者は、ブログに書いたり、レビューを書いたりと、1冊
の本に対して2回はアウトプットすることを勧めています。
また、心を動かすような本というのは、評価が高い本だと
は限らないので、自分の好みというものができていれば良
いのですが、本書には、自分に合うような本を探すための
方法などについても詳しく書かれてあります。また、難し
すぎる本というのは、どうしても読みにくいので、導入編
とか、分かりやすい〜、図解、など、そのテーマの本をわ
かりやすく解説したり、ポイントをまとめてくれている本
から読むといいそうです。

こんな風に、著者が読書を推奨するのは、本を読むことで、
沢山の人の意見を聞くのと同じ効果があり、何かを学ぶた
めには、欠かせないものだということ、そして、自分一人
で考えるより、選択肢を沢山与えてもらえることや、本を
読んで、方法や見通しをつけることで、不安感やストレス
が減ること、そして、小説からは共感する力も養えること
が書かれてあります。読書から得ることは多いですね。

私も、この本で、読んだことを忘れない方法を学んだの
で、しっかりこれからの読書に役立てていきたいと思いま
す。

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お酒やギャンブルに依存しているのでは?と
思った事はありませんか?

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アルコール・ギャンブル依存・ゲーム依存についてのご相談は
よこがわ駅前クリニックまで、お問い合わせ下さい。
https://senogawa.jp/yokogawa/

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瀬野川病院まで、お問い合わせ下さい。
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