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  • 『健康の結論』

著者:堀江貴文
出版社:KADOKAWA
出版年月日:2018年8月9日

こんにちは、Side& bisです。

ホリエモンと健康の組合わせが、あまりつながらない方もおられるかもしれませんが、ビジネスの第一線で活躍されている方の多くは、健康管理には気を遣っておられ、様々な健康維持の方法を取られているようです。
特に医療関係者は仕事で自分の専門領域は知識として持っておられるのは、当たり前の事ですが、医療関係ではない方でも、最近では貪欲に健康に関する情報を得られています。
本書も同様で、例えば、突然死について書かれてある章では、毎日200人、7.5分に一人が心停止(病院以外の場所で)しており、その数は年々増加しているということ・・・目の前で心停止で人が倒れた場合に、まず救急車を呼ぼうとしますが、救急隊を待ってから救命行動を起こすことは、9.2%の救命率。しかし、心臓マッサージをすれば、その救命率が16.1%に上がり、更にAEDを使用すれば54%の救命率になるそうです。なのに、AEDをかけられた人は4.5%しかいないというショックな事実があるようです。AEDを設置する事で、そんなにも多くの命が助けられるのに、まだまだ不足している事が挙げられています。勿論、設置を広げるために、AEDそのものの単価を下げる事も必要ですし、それを使用してもらう人を増やすための、取り組みも必要になります。実際私も、1度か2度、AEDの講習を受けた事がありますが、始めは、心臓に電気ショックを与えるので、怖さもありましたが、使用方法は音声で流れるままに行えばいいので、そう難しい物ではありませんでした。ただ、とっさの時に落ち着いて使用できるかどうか・・・は、自信がありません。それでも、こんなに救命率が高まるのであれば、もっと使用しやすい環境を作っていく必要があるのだと思いました。

この本では、自殺に関する事から歯周病まで、堀江さんの健康で長生きするための見解が書かれてありますが、本のいたるところに、自分自身の健康だけではなく、自殺を考える人への対応や病気にならないための予防について等・・・色々な観点で少しでも多くの人に健康でいてもらいたいという社会全体を健康にするためのアイデアが書かれています。
この本を読んで命の大切さ、健康維持の方法について、改めて考えてみませんか?

 

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