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医療法人せのがわ

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ⅡローズSは穴馬を買ったつもりでいましたがあの3着馬は買えんわぁ~。。。

やっと金麦のお皿が届きました。シールを集めて応募すると必ずもらえるイメージカラーの藍色のお皿。

さっそくちょっとした料理をして盛り付けてみて。
今でこそ『いい塩梅』などの意味がわかるけど、これもデイケアでの生活訓練の中の料理教室でやってきて今頃になって少しずつわかるような気になってきた。
ただハムエッグを焼くだけのようで油のかわりにマーガリンを少し使ってハムだけ先にしっかり焼いて玉子はあとからとか、塩コショウをふる適量などレシピを見てわかるのでもなく他人に言われてわかるものでもなく自分が料理して食べてみて『あぁ、塩加減はこれくらいなのか!?』とやっとわかる感じ。
豚肉と野菜を焼肉ソースで炒めた料理も先にフライパンで肉を焼いてそのままのフライパンで野菜を焼くと肉のうまみが野菜に移るとか、玉ねぎにはしっかり火を通したいので先に焼いてかぼちゃは火が通りにくいから少しの水を差して蒸し焼きにするとか、しめじはできるだけ火を通したくないからガスの火を落としてから余熱だけでさっと熱を入れるとかネギは最後に生のままでとか。食材にどのくらい火を入れるとほどよい料理になるのか?わかるようになるにはやはり経験をするのが一番なのかなぁ。

以前に職場のレクで『そうめん』をつくっていての一コマ。レク係りの女性看護師の言葉が耳に残っていて。みんなでそうめんをパックに入れる作業で男性看護師が薬味のネギと錦糸卵の入れ方が乱雑で見かねた女性看護師が『あのねぇ~、パックの半分がネギで緑色・半分が玉子で黄色のほうがうつくしいでしょ!?』っと『あんたぁ~、センスないねぇ~』っとボヤキ。一緒に作業していた自分に一言『あんたぁ~、こ~ゆ~のキライじゃろう!?』『あんたの仕事を見よったらわかるんよぉ~』っと。きっとこの女性看護師さんは職場でもいい仕事をしていそう~。見ている視点がいいし気づきを探して感じるタイプ。自分も生活訓練をしていたデイケア時代になにを感じていてなにに気づけたのだろう!?っとは思うけどきっと多くの職員さんの配慮があったはずやし自分もなにかを探していたように今は思う。なかなか当事者さんに教えよう・伝えようとしてもうまくいかないと思うけど共に学んでみよう共に感じてみようとすることで少しでもなにか感じてもらうくらいのさじ加減なんでしょうね。自分も当事者発表もするけど『たいへんよくわかりました』と感想を言われると『たぶん、わかってないやろうなぁ』と思うし逆に『よくわかりませんでした』と言われると『あぁ、ちゃんと話を聞いてくれたんだなぁ』と感じます。一言話をして一文を読んでわかるようなものではないのが精神疾患の当事者さんなので時間をかけて何度でもかな・・・。。。

国分太一の『男子ごはん』のしんぺいちゃん風からしれんこんにチャレンジ。。。