『身の丈にあった勉強法』

著者：菅広文
発行年月日：2017年10月
出版社：株式会社幻冬舎

こんにちは、Side＆bisです。
タイトルが面白くて、手に取った本をご紹介します。著者は、「ロザン」というお笑いコンビの一人、「ロザン」と言えば、相方は、クイズ番組に良く出ている宇治原さんですね。私は、全くそんな方だと知らず、この本を読み始めました（苦笑）本の内容は、ロザンのお二人が講演に行った際に、勉強法等を話す事もよくあるそうで、特に宇治原さんの勉強法を著者である菅さんがたとえ話等を活用して、分かりやすく
皆さんにお伝えしているようです。

本を何冊も出されている菅さんですので、表現力や感受性豊かな、とても賢い方だと思いますが、相方の宇治原さんはちょっと次元の違う勉強好き、勉強熱心な方のようです。その比較的庶民の心を掴める菅さんだからこそ、次元の違う宇治原さんの勉強方法や学習への取り組み方を、庶民的なレベルに落とし込んで説明してくれている本だと思います。
勉強方法は様々ですので、それぞれ良いなと思うエッセンスを盗めばいいのではないかと思います。

予習・復習はどちらもやらず、どちらか一つで構わない・・・大事なことは、毎日継続することで、日によって、波があるのが一番いけないということです。また、やはり勉強の基本は学校の勉強をしっかりとやること。出来ない問題があれば、基本に戻る、前の教科書に戻る、それをすることで、解ける問題がかなりあるそうです。なので、塾というのは、学校の勉強をしっかりやった人が行くもので、学校の勉強をおろそかにする人が、行くものではないということ、例えるならダイエットしたい人が、暴飲暴食をして、ジムに行くようなもの・・・だと、納得のいく説明が書かれてあります。
身の丈に合う・・・というのは、決して成長をあきらめることでなく、個人個人の状態にあった方法というのがあり、それが成長につながるのだということのようです。
他人に囚われずに、自分のやり方を自分の意志で進めて行く事が、このタイトルにある身の丈だと思いました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「分かっちゃいるけど止められない！」
お酒やギャンブルに依存しているのでは？と
思った事はありませんか？
医療法人せのがわ　では、専門のスタッフが、依存症
の治療プログラムを行っています。

アルコール・ギャンブル依存についてのご相談は
よこがわ駅前クリニックまで、お問い合わせ下さい。
https://senogawa.jp/yokogawa/

アルコール・薬物依存についてのご相談は、
瀬野川病院まで、お問い合わせ下さい。
https://senogawa.jp/senogawa/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※