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医療法人せのがわ

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8月になってまだ墓所の掃除もしていませんが、毎年の恒例行事なので任務をこなさなければ。親の墓所の掃除くらいは毎年しますよ。嫌いだけど。。。

 毎日のデイ・ケアへの通所も大変ですが、そこからがスタートですね。何の意味も無く通っているデイ・ケアへの通所も、普通に出来ないメンバーさんが多いです。決められた時間に通所することで社会性を学ぶプログラムなんですが、意味が分からないメンバーさんは通所を嫌がりますね。デイ・ケアに通所しないことも自己主張の1つと言えばそれまでなんですが。少なくとも社会復帰を目指したデイ・ケアなら日中の決められた時間にプログラムをこなせないようではリハビリになっていません。プログラムたって、ただ過すだけなんですが、そのただ過す事が出来ないのが精神障害者ですか。社会性のマナーや集中力を学ぶには、先ずはデイ・ケアに通ってプログラムをこなさなくてはいけません。自分も今でこそ作業所で動いていますが、先ずはデイ・ケアで動けることから始めました。デイ・ケアの決められた時間内はちゃんと動くことから始めて時間の使い方を学びました。自分も労働はしていませんが、時間の使い方はあって、自分のために時間を使っています。近所を歩いて運動したり買い物をしたり、インターネットやDVD鑑賞などで時間を使います。ただゴロゴロしていても同じ時間ですが、何か???をしていると情報も入りますし何か???の役に立ちます。デイ・ケアの過し方を知ると少しは自分が変わると思います。しかし、これは難しいポイントで自分が分かっていると錯覚してしまうのが怖いです。安定している自分、つまり立ち止まっている自分では、変化は望めません。自分の体調が安定していることと成長には壁があります。人間は常に成長して変化していかないと環境に馴染めません。しかし、自分の変化に鈍感なのが障害者ですね。変わろうとしないし変化を嫌がります。これが障害ですか。自分自身に変化を求めることがリハビリの一歩ですし、大きな改革です。今の考えを、今の生活を、何か???1つ変化させられたら大きな前進です。施設で生活するメンバーさんには難しいハードルかもしれませんが、乗り越えて欲しい課題です。壁を越えると、そこには広い世界が広がっています。Over the Mountain。。。

 猛暑の最近ですが、部屋には冷房を入れていません。この暑さを乗り切って電気代に替えたいです。部屋に冷房を入れるとネコも寒がりますし、なによりフトコロが寒いです。心頭滅却すれば火もまた涼し・・・。夏の暑さかな・・・。。。