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医療法人せのがわ

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ゴールデンウィーク前に体調が良いのは自分でも珍しいですが、今年は無難に連休を迎えられそうです。連休の予定は特に無いですが、体調管理はOK!!

 『実るほどに頭を下げる稲穂かな』と、病気になってから身に染みています。これは自分の事ではなくて、他人、つまり病院の職員に対して思っていました。障害者に接する時に他人に対して自分の目線を低くして対応してくれる人に患者さんは信頼を持ちます。病院の中でも仕事が出来る職員ほど、他人、患者さんに対して腰が低いです。自分の経験でも自分が病気に壊れていて感情や表現が無かった時に、目線を低くして対応してくれる職員を次第に信頼するようになりました。こう言う内容の会話は、患者さん同士の世間話にもよく出てきますし、自分も1人の患者として今まで何度と無く口にして居たようにも思えます。しかし、今の自分はデイ・ケアの中でも、スポーツのチームでも、ピアカンでも、リーダーのような他人を引っ張る・サポートする立場にあります。その時に目線を下げて相手に対応したり、腰を低く構えて対応しないと威張っていては仲間の患者さんから信頼されないってことですね。自分で言うのも恥ずかしいですが、確かに自分はデイ・ケアの中でも生活がちゃんと出来ていたり、当番・役割をサボらずにするべきことはキチンとして来ました。他人に対して中傷的な言葉や態度も示しませんし、金銭管理や衛生管理もしっかりとしています。長い間、デイ・ケアで生活しながら仲間から信頼や信用される存在になっていった気がします。いつの間にか??仲間から頼られて相談も受けたりするようになりました。そんな自分は『実るほどに頭を下げている』のかな???と思うと・・・なかなか自信がありません。仲間から信頼されているのは自分でもよく分かりますし、感じています。しかし、以前の自分が職員に対して感じて居たように、目線を低く・腰を低く出来ているのか???今一度、自分に思い知らせています。自分が仲間を引っ張っていく・サポートしていくのであれば、これからはもっと・もっと自分の目線を下げて、腰を低くして仲間に接していかなくてはいけません。もちろん、間違っていることに対しては厳しい言葉や指摘・指導は必要だと思います。しかし、言い方ややり方があると思いますし、相手の立場になってより効果的で分かりやすいアドバイスがあるはずですね。先ずは日頃から穏やかな・にこやかw)な笑顔で挨拶することからコミュニケーションです。顔の表情や言葉遣いなどは以前の自分には無かった意識なので、これからの自分には意識して挨拶などしたいです。それが自分の『実るほどに頭を下げる稲穂かな』でしょうか。厳しい中にも愛はありますね。。。

 『自分に甘えるな!!』とあるスタッフが声をかけてくれました。自分はもっと自分に厳しくありたいと思っています。アルティメットを目指したい。。。