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スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
いよいよ秋のソフトボールの練習が始まる今週です。今年は13人の参加者です。監督さんも新しく若い監督になりました。優勝目指して頑張ります。
先週、話題作の映画『20世紀少年』を劇場で観てきました。自分が一番面白いと感じるマンガが映画化されるとあって注目していました。スゴク良かったです。セリフとかもですが、場面のコマ割りってか、カットのシーンが原作に忠実に再現されていました。映画を観ていて『あぁ。あのシーンかぁ』って直ぐに分かりました。映画のキャストも原作のキャラクターにそっくりでしたし、本当にマンガの世界から飛び出してきたような実写版でした。
物語は、40歳を超えたごく普通の中年らが、子供の頃に描いた空想が現実に起こるサスペンスです。小学生の頃に考えた空想のテロ事件が再現されてしまいます。それを阻止するために立ち上がる幼馴染の仲間たちです。ある同級生の死で遺言を渡される主人公『ケンヂ』です。ケンヂ、お前しか居ない。地球を救え!!!の言葉にしがない中年が立ち上がります。
ケンヂの少年時代は、中学生の時に学校の放送室を占拠してT.REXの『20th Century Boy』を流してロックで何かを変えようとするロックスターでした。その後、バンドを組んでロックで世界を変えるんだ!みたいな夢を描いていました。ジミー・ヘンドリニクスやジャニス・ジョプリンらがそうだったように、自分も27歳までには死んでいるだろうと思っていた青年でした。しかし、普通に30歳の誕生日を迎えて生きている自分を感じる時に、初めて自分が偉大なロックスターではないことに気が付く話しです。しかし、この物語にはそんな無意味な人生を送っている者の生き方の意味が隠されています。自分も若い頃はヘヴィメタが好きでロックな人生を歩むものだとばかり思っていました。自分も尾崎豊が若くして亡くなったように、30歳までには死んでいるだろうと思っていました。でも、なんとなく30歳の誕生日を迎えて、今は40歳の誕生日もクリアしてしまった。物語の主人公ケンヂが地球を救うなら、自分は仲間を救うのが自分の運命で使命なのか???物語では1969年のアポロ11号の月面着陸のシーンが流れます。『この1歩は小さな1歩だが、人類にとっては偉大な1歩だ!!!』。自分も小さな1歩を踏み出そうと思います。
日本映画にしては珍しい3部構成の作品で、今回は第1部でした。2時間半の作品が『あっ!』っと言う間でした。総勢300人の主要キャストと60億円の制作費だそ~な。本格科学冒険映画のサブタイトル通りの作品です。
はたして21せいきはくるのでしょうか!!!東京の・・・いや世界のうんめいやいかに!!!そこに9人の戦士がたちあがったのです!!!地球の平和のため、かれらはどうたたかうのでしょうか!!!