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スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
この一週間は体調を崩していてセルフコントロールが大変でした。週末は寝込んでタフな自分も珍しくノックダウンでした。
12月と言えば、サッカー『トヨタカップ』と競馬『有馬記念』ですが、K-1のグランプリ・ファイナルも見逃せません。先週の土曜日12月8日に2007決勝戦がありました。本当に『K』のリングには、自分の求める答えや世界があります。口だけ大きなことをほざいてもリングで勝てなくては証明できませんし、ガチンコの本気勝負だからこそ一切の妥協を許しません。身体のスピードも早いですし、パンチの音がマジにスゴイ。本気で蹴っているし、パンチもマジ・パンチ。それにしても凄いのが、ストリート上がりの喧嘩スタイルの『バダ・ハリ』とかでもちゃんと基本は学んでいるところです。両手は常に頭をガードしていてパンチやキックを出す瞬間にガードが取れて無防備になることを知っています。一つパンチを出すと直ぐにガードを固めて防御の姿勢になっている。まあ、ファイナルに出てくるファイターには当たり前の基本なんでしょうが。それでも刹那の瞬間に勝負は決まる。何週間も何ヶ月も練習してきたことが一瞬で決まってしまう。格闘家にとっては『KO』とは特別の、他の人には分からない領域だそ~な。
自分のことに置き換えてみましょう。日頃の積み重ねがKファイターの練習期間として一瞬でノックアウトされてしまう自分は刹那の瞬間に負けている『負け犬』ですね。しかし、負けること自体は決して恥ずかしいことではないはず。負けることの悔しさや苦しみを知っていないと勝てないはずですから。そこから這い上がれる自分か?ど~か?が大切なはずですね。
『K』のリングには全てがあるのだとしたら、自分の世界にもあるものはあるはず。自分が追い求めるものがある限りは追求していくのが自分のスタイルです。『20世紀の暴君』ピーター・アーツがあくなき追及をしているように、2度のグランプリ王者『レミー・ボンヤスキー』が3度目を狙っているように、そして史上初のGP3連覇を果たした『セーム・シュルト』のように・・・。
サッカーの面白さが分からない人にサッカーを勧めること自体がナンセンスなんですが、今の自分は必死に『トヨタカップ』をアピールしています。K-1にも『ACミラン』のカカが観戦に来ていましたし、いろんなバラエティーを観てもスポーツ番組を観ても『トヨタカップ』一色です。一流の選手が他の一流のスポーツに惹かれるように、自分の仕事に一流の自信があれば分かり合える世界がそこにはあるように感じました。この自分の仕事に一流の自信があるってのは、また微妙で、他人が評価する部分も含めて・・・なので、勘違いだけは禁物です。自分は常に上を目指すあくなきチャレンジャーですが・・・。