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スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
年賀状の発売も始まった11月になりました。自分は今、自分を取り巻く環境や人間関係に振り回されてきりきり舞いの時期です。
11月3日は『文化の日』ですね。自分にとっては学園祭のシーズンって認識です。高校生の頃から文化祭では盛り上げ役でしたし、大学に進学してからは『学際実行委員会』ってサークルに所属していましたから。学際実行委員会ってのは、高校で言えば生徒会のような自治会で、学生会の一部ってか下請けのようなサークルでした。入部したての頃は、このサークルが忙しいのは本当に学園祭のシーズンだけのように思えるくらいに普段は飲んで遊んでいました。しかし、4月頃には学園祭に呼ぶ芸能人のオファーを出さないといけませんし、いかに流行りの芸能人のスケジュールを押さえるか?と、言うサバイバルがあります。あとは、普段は学園祭のパンフレットを作るためにスポンサーを取ってくるのですが、キャンパス周りの学生が行きそうなお店を回って営業をしていました。学生なのにちゃんと自分の名刺を作って一般企業の営業となんら変わらない模擬体験をしていました。ノルマこそありませんが、新規の顧客を取ってくると先輩らから能力を認められて、ご褒美に飲ませてもらえるくらいですか。自分も中・高生の頃は体育会系のクラブで、入部したての頃は玉拾いでもしながら、ひたすら『何でもええから、とにかく声を出しとけ!』って言われて、『おぇ~!おぇ~!』って叫んでいました。しかし大学生のサークルでは、商店街の街角に立って一人で歌を唄って来い!って指令が出て校歌を唄わされていました。パンフレットのスポンサーを取ってくる営業にしても、一人で人前に出て歌を唄わされることも、学生を卒業して社会人になった時に仕事に役立ったりカラオケで歌が唄えたりと後になって『あの頃』の意味が分かって来る自分でした。バカなことをやっているように見えた大学生時代でしたが、社会に出て役に立つことは多かったですか。いやいや、自分の場合は仕事ではなくて遊びってか、コミュニケーションの部分ですが・・・。
最近は、学園祭に呼ぶ芸能人もお笑い芸人が盛り上がるようですね。自分の経験上でリアルに話をすると・・・。学園祭に呼ぶ芸能人に支払うギャラも学校側から予算が決められているので、自分が通っていた3流大学では予算も少なくて誰を選ぶかは必死でした。しかも、人気の無いアーティストを呼んでチケットが完売しなかったら、売れ残りのチケット代は学際実行委員会の学生が自己負担するんですよ。もちろん、チケット販売にはノルマがあって不足金を自己負担するのですが。自分の意見が通らなくて自分の嫌いなアーティストを学園祭に呼ぶ羽目になって、チケットが売れずに自己負担分をアルバイトして学校に納めるサークルって『マジありえない!』んですけど・・・。
大学で言うと、『カレッジ』ってのは単科大学で、『ユニバ』ってのが総合大学ですね。この言葉の意味を知ったのは、子供の頃に観ていたアニメ『赤毛のアン』でした。何気に観ているマンガやテレビでも、何を学ぶか?吸収するか?は、自分次第・・・。。。