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医療法人せのがわ

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すっかりと秋になりました。食欲復活、体調イマイチ・・・

DVDで『北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』を観ました。内容的には、ケンシロウとラオウが最後の戦いをするのですが・・・。愛と悲しみの『哀』を知る物だけが取得できる北斗究極の奥義『無双転生』を得る2人の最強の男達の戦いです。主人公のケンシロウは正義の愛のために戦いますが、覇王ラオウは純粋に己の力の限界を追求したくて欲や情けすら捨てて我が道を進みます。乱世の世を力で統一する姿は、ヒール『悪役』のようにも見えますが、愛だけでは暴力が慢性する乱世の世は平和になりません。そこで、絶対的な力で世の中を統一しておいて、その覇者が愛を持つ救世主に倒されることで、世の中に平和をもたらす慈愛を持つラオウです。究極までに鍛え上げられた肉体と技(力)は、誰も止めることが出来ず、戦いを好み多くの血を流させてきました。覇業を達成することで独裁政治で世の中を統一しますが、欲望のままに生きるのではなく力が全ての世界を作り上げます。恐怖を克服するためには、自らの命さえ捨てようとする悲しみの愛『哀』を知ります。それを慈愛の女性『ユリア』が教えてくれます。ユリアを心に刻み、全ては己の力の究極を目指す姿勢はまさに『鬼神』。男が憧れる究極の男像が『ラオウ』だと思います。
作品のストーリー上、ヒーローが要りますから救世主のケンシロウに倒されてしまいますが、ラオウのその生き様は観ている者の心に焼き付くと思います。『我が生涯に一片の悔い無し!』と名言を残し、自らの手で天に帰る昇天のシーンでは、涙なしには作品を観られませんでした。自分も肉体的な腕力は普通の人となんら変わりませんが、他人に与える影響力とか、リーダーシップ、知識を学ぼうとする向学心では常に上を目指しています。自分の思う理想像を追求していくと、きっと覇王『ラオウ』に行き着いて、決して正義の味方『ケンシロウ』ではないと思います。何かを成し遂げるには、力で抑制する戦争すら肯定もしますし、ガキの頃から『ケンカ上等』の精神でした。自分が目指そうとする物をジャマする者は、力でねじ伏せるのが自分のやり方です。自分はラオウほど肉体的には力はありませんが、言葉による説得力や周りの仲間に対する影響力では決して負けない自信を持つ、『プライド』の塊のような人間ですから。自分も人間ですから煩悩はありますし、欲を捨てて克服することは出来ません。しかし、他人よりは欲を抑制して究極を目指そうとガキの頃から思っていて、今でもそ~思っています。この作品を観ると、自分の生き方も決して間違いではないと強く思います。

 一万年と二千年前から愛してる~♪・・・『あなたと合体したい~?』ってCMです。ケータイメールも毎日していると、いかに『良いパス』を出してあげられるか?で、相手の反応が違いますね。自分は良くも悪くも話題のネタを振る役目に居るようで、いろんなジャンルからキーワードを引き出して来ます。It‘s つ・か・み・・・