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医療法人せのがわ

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8月になりました。お盆に向けて墓掃除も済ませましたし、連休に鑑賞するDVDも手に入れました。休みの日は部屋に居るとエアコンの電気代がかかるので、なるべくは病院の施設モルゲンロートで過ごしています。

ライトウェイト・スポーツカーに『ロータス・エリーゼ』ってのがあるのですが、面白い車です。1.8Lのライト・スポーツですから、日本車で言えば、ユーノス・ロードスターとかMR2とかがライバル車ですかね。ユーノスらが電動のメタルトップ・ルーフを凝ったギミックで搭載して低価格販売しているのにはメーカーの熱いスピリッツを感じますが、エリーゼはもっと熱いです。
 ロータスと言うメーカーはアイデンティティーが面白い。エンジンは自社製作せずにシャシーだけを作る希少メーカーです。エリーゼは画期的なアルミシャシーを使用しています。コンベンショナル(ありきたり)なリベット止めを使用せずにエポキシ系の接着剤でアルミを接着しています。溶接だと溶接部分の肉厚が落ちて剛性が確保されないとかで行き着いたのが接着と言う技術だったとか。プラットフォームとなるアルミシャシーはわずか68kgしかありません。これに前後ダブルウィッシュボーンのサスペンションの組み合わせでショックはビルシュタイン社製、エンジンはローバー社のK型1.8L。とにかく軽い事を重視しているので、パワーステアリングやカーコンポ、パワーウィンドウも無くて灰皿すら排除されています。軽快に走る事だけを追求したスパルタンなモデルなのでロータスと言うメーカーのタクティクスを感じます。
 ロータス伝統のEの頭文字で始まるエリーゼの名前の由来はロータス社の株主であるブガッティー社会長の孫娘の『エリーザ』から来ているようです。このあたりは『メルセデス』とかと同じ発想ですね。ヨーロッパらしいです。エリーゼはタルガトップ風のオープンカー・モデルの名前で、クローズド・ルーフのクーペモデルが『エキシージ』って言います。ロードカー的なエリーゼに対してエキシージのほうはレース仕様にアレンジしてあるみたいで、エンジンもパワフルになっています。エリーゼのルックスもファニー・フェイスなんですが、エキシージはエアロまで付いて
いてフォルムもアバンギャルドになっています。エアコンすら付いていないのですから、どれだけ走り重視か?分かります。バイクを車にしたのがエリーゼって車だとか、開発者が言っていました。面白い発想ですし、楽しそうな車を作る会社です。
まったく・・・。

 先週から女子バレーも始まって、夜はテレビ観戦に夢中です。男子は期待できないので、女子だけでも決勝ラウンドに進出して欲しいですね。週末ごとに3試合ずつ戦って、9戦予選ラウンドを戦います。上位5チームと開催国の中国で6チームの決勝ラウンドみたいです。頑張れ!!!全日本女子!!!