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医療法人せのがわ

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プロ野球セ・パ交流戦も始まっていますが、パ・リーグの強さには驚いています。シーズンを通してもこの交流戦がカギになるので各チームは必死なんでしょうが、テレビ中継とかもなくて今一つ盛り上がりに欠けているのは『?』です。

 5月27日は熱い日曜日でした。昼間は競馬のG1『ダービー』で、夜はF1『モナコGP』でした。どちらも、ただ勝つだけではなくて、1つの勝利が他のレースの3戦分になると言われる大きな勝利のタイトル戦です。
 『ダービー』は、その年に3歳になる馬の頂点のレースで、生産者・馬主なら誰もが目指す最高峰のレースです。3歳の時にしか出場できないレースをクラシック戦と言いますが、その頂点に君臨するのが『ダービー』でまたの名を『東京優駿』と言います。今年はその3歳の頂点に64年ぶりとなる牝馬の『ウォッカ』が勝ちまして、自分も驚いているところです。このあと『宝塚記念』に出走して、その先はフランスG1『凱旋門賞』にも視野を向けているとか。やはり世界で認められてこそスポーツは1流と呼ばれますから。頑張って欲しいものです。自分もファンとして応援しています。
 F1は『モナコGP』でした。F1に詳しくない人でも知っているくらいに有名なレースですね。世界3大レースである『ル・マン』と『インディ500』と『モナコ・モンテカルロ』ですね。今は時代の流れで『ル・マン』と『インディ500』は廃
れる一方ですが、『モナコGP』は相変わらず華やかです。モナコのコースはF1の中でも特殊で、左右をガードレールで囲まれています。近代F1は安全性を求めてコースもエスケープゾーンが広く取られていますが、この手のトラディショナルなコースは特別みたいです。しかも、ドライバーもここモナコでの1勝は、他の3戦分の価値があると言われていますし、ドライバーならその度胸を試されるコースなのでモチベーションも高いようです。過去には故アイルトン・セナが5連勝するなど『モナコ・マイスター』の称号を与えられていましたし、1992年のアイルトン・セナとナイジェル・マンセルのバトルはF1史上最高のレースと称されています。この年、前年までのハイパワーエンジンであったホンダ・エンジンを失ってフォードの非力なエンジンで戦っていたマクラーレンのA・セナでしたが、ピット戦略でハイパ
ワーのルノーエンジンを搭載するウィリアムズのN・マンセルの前に出ました。絶対的なマシンの性能差をもろともせずにブロックし続けるA・セナの走りはまさに鬼神の走りでした。未だに伝説として語り継がれています。今でも目に焼きついている1
戦です。。。
 今年は蘇ったマクラーレンが見事に1・2フィニッシュで決めました。他のチームとはポテンシャルが違っていたようで圧勝でしたが、以外にもライバルはチーム・メートでした。よりクレバーにドライブしたF・アロンソが見事でした。

 モナコって、あの『ケリーバッグ』で有名なグレース・ケリーが嫁いだ王国ですよ。セレブの国で税金もない国なんですよね。確か世界で2番目に小さい国。。。のはず。?