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医療法人せのがわ

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ノロウィルスの爆発的流行でクリスマスケーキにもあり付けませんが、なんとか無事に過ごしています。健康で何より・・・。

 師も走る師走になんですが、今年の有馬記念は記憶に残りました。ディープインパクトのラストインパクトでしたね。実にG1で7勝の快挙ですよ。悔しかった凱旋門賞の失格など来年も走れば挽回できそうなのに。まだまだ勝てる余力は十分ですが、何せオーナーが決めたことですからファンは仕方ないですね。14戦走って12勝2着1回、凱旋門賞が失格処分と申し分ない戦績ですよ。こんな名馬はこれからも現れないでしょうね。ディープインパクトは0歳時の2002年のセレクトセール(競り市)で、7000万円で落札された馬でして。しかし、引退後はこの何倍もの数字が待っていますし。種牡馬となるだけで、日本の競馬史上最高となる51億円のシンジケートが組まれていて、しかも種付け料は破格の値段です。永久株60株以外の種付け料は1頭につき1200万円。年100頭に種付けすると12億円。そのまま10年続けば120億円になります。サンデーサイレンスが残した奇蹟ですよ。来年は半弟のニュービギニングってのが3歳で走るらしいですが、期待も高まります。それにしても衝撃的なディープインパクトでした。馬券的には美味しくない馬でしたが、勝ち方が圧勝で小気味良いですから。スカッとする勝ち方をする馬でした。まさに、ぶっちぎり!って感じで。
 競馬の中でも有馬記念ってレースは特別なんですよね。馬券を取って勝った・負けたではなくて1年の競馬に感謝をする日でして。出走する馬もファン投票で選ばれた人気馬ですし、皆それぞれに思いが詰まった馬ばかりです。今年も1年ありがとう!の気持ちを込めてレースを観戦するので馬券も思い入れがいっそう強いレースです。
この馬に今年はお世話になった!って気持ちを馬券に込めるので、金額も熱いですし。ディープインパクトのラストランを飾るにはベストの走りで納得の今年でした。
来年はどんな衝撃が現れるのか?
 本当にありがとう!の一言しか思い浮かばないくらいにディープインパクトは素晴らしかった。自分は去年の3冠ロードから観戦したのですが、武豊の騎乗で馬券的に美味しくなかったので敬遠していたくらいでした。しかし、あまりにも強いので馬券に絡めるしかなくなって、認めざるを得なくなりました。強さ・人気・実力ともに素晴らしい馬でしたよ。こんな馬が走っていた今年を忘れないでいようと思います。ありがとう!ディープインパクト。

 素晴らしい馬との出会いは、別れの時でもあります。また来年は新しい馬がターフを沸かせてファンを魅了するのでしょう。今年は社会現象にもなったディープインパクト一色の1年で競馬ファンとしても満足の行く年でした。冥利に尽きるとはこのことです。来年も1ファンとして楽しむ所存です。競馬は博打ではなくてスポーツですから・・・。