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ピアサポーターの・・・(sai)
GⅠエリザベス女王杯は3連複馬券をボックス買いも人気決着で当たって損。。。
『第5回べてる楽会in広島』を開催しました。
北海道浦河の『べてるの家』のみなさんを広島に招いて当事者研究をしました。
自分もいろんなことを学びたいと思っていますし、ネットワークを広げたいです。
多くの人と知り合って・つながって・楽しいことをしたい。1人ではできないことも仲間が
集まれば力がでます。みんなの笑顔が見られるイベントを企画・運営したいですね。
毎年べてるのみなさんに会って感じることは『自由』でいいんだ!ということです。
形や枠にとらわれずにそれぞれ個性的にありのままでいいってことですね。
社会とか世の中のルールに当てはまらないのが精神障害者の方ですが、無理して社会
に合わせるのではなく自由なままで大丈夫なんだということです。どうしても精神障害
者の方や周りのご家族・支援者も本人の生きづらさや苦労ばかりに目が向いてしま
いますが、『~~したい』『~~になりたい』という希望を応援することに着目するのが
今回の『べてる楽会in広島』でもべてるのみなさんが言っていたことでした。目に見え
ない圧迫感や他人には聞こえない幻聴などもホワイトボードで図式化して絵にして視
覚から入ってくることによって本人さんにもわかりやすく理解されるようでした。
今年の発表者の方で本人さんの希望は「幸せになりたい」というものでしたが、
「アナタにとっての幸せとはなんですか?」と聞かれて本人さんも「自分にとっての幸
せとは?」と考えることが随分とヒットしたようでした。その後の自分たちの自助グループ
内のミーティングでも『自分にとっての幸せとは?』というテーマで話し合い、それぞれ
想いがあって人それぞれの価値観なども違いがあることも刺激になったようでした。
『当事者研究』というのも難しく考えずに『自分の専門家』という自分のことは一番自分
自身がわかっているという考え方なので「本当はどうしたいのか?」というのも本人さ
んしかわからないことです。でも「自分がどうしていいのかわからない?」のが精神の
当事者さんなので、その『苦労の小分け』をしてあげて自分は何に困っているのか?
というのをわかりやすく整理してあげるのが『場の力』なのでしょう。1人で抱え込まず
にみんなに『弱さの情報公開』をすることで「自分も同じような経験がある」とか「こんな
ふうにしたらいいかも?」と他人からアイデアをもらうことで今まで解決できなかったこ
とに少し『変化』が生まれるのが楽しいです。べてるの方も言われていましたが、病気
が治るのではなく上手に付き合うとか病気と向かい合うことによって今までは困って
いた・苦労していたことが『マイナスのお客さん』という言い方で自分にとってはいいこ
とが起きる『お客さん』になることが『べてるふう』。。。
いろんな研修会やイベントに行っていると仲間とランチなども楽しみの1つ。。。