- ピアブログ
ピアサポーターの・・・(sai)
夏競馬になりGⅢCBC賞の馬券は当たったけど人気決着でちょいプラス。。。
ピアカウンセラースキルアップ研修を受けて来ました。
自分の自助グループで毎年2回開いてもらっていて、心理学の基礎を学べる講座です。
今回は思い込みワークとエゴグラムとピアについてあれこれという3つのテーマでした。
講座のあとは飲み会もあってみんなで楽しく会食もしました。
自分はお酒を飲む時にほとんど食べ物を食べないクセがあるのですが、もう何回も会
食するとクセを見抜かれていて「しっかり食べてから飲むんよ!」と仲間から指摘も受
けながら今回は自分にしてはよく食べました。自分を少しずつ変化させるというのは
今までもけっこう取り組んで来ました。以前の自分は他の方と同じで「自分は間違って
いない」「自分が正しい」「相手が間違っている」と思い込んでいましたが、ふとしたきっ
かけで「どっちが正しいとかもういいや!」と感じてからなんとなく吹っ切れました。
いわゆる『正しさの追求』をしてしまうと間違っていると思い込んでいる相手がボコボコ
に凹んで「間違っていました」と負けを認めるとか謝るまで追い込むようにやってしまう
のが精神の当事者さんだと思います。でも、それをしてしまうと自分も他人から『正し
さの追求』を受けてお互いが息苦しい関係になりますね。よくいう言葉で『受容』とかあ
りますが、相手を受け入れる・相手を許すことができるようになると相手だけではなく
自分も楽になります。例えばの話で、もし自分が白いケータイを持っていたとして。
でも他人からは「あの人は赤いケータイを持っている」と思い込まれている方に「いや、
あの人のケータイは白いよ!」といくら言ってもその方は「赤い」という色メガネをかけ
ているので「赤い」と思い込んでいます。おそらくはその方に絵の具や色鉛筆などの
色見本を見せても白いものは白い・赤いものは赤いと言われるはずで、「じゃあ、あの
人のケータイは白い?赤い?」と聞くと「あの人のケータイは赤い」と言われることでしょう。
それは「赤い」と思い込んでいるからですが、ここで『正しさの追求』をしても何も解決
しない!ということです。ケータイが白でも赤でも、それでケータイの機能が変わるわ
けではありませんし、「そんなん、どっちでもええやん!」と感じると物事が収まりますね。
「あぁ、あの人はそう思っているんだ!」と、それが正しいとか間違いではなくて「あぁ、
そうなんだね!」とこちらが受容してあげれば相手を認めることができます。
自分もそう思えるまでには随分と時間がかかり、何度も失敗しては相手を傷つけてい
たと思います。いろいろやってきて最近思うことは、世の中の生きづらさというのはけ
っこう自分の思い込みなんだと感じてから、少しずつでも自分を変化させると自分が
楽になるんだな!と。。。
セ・リーグは混戦でマイグラブの手入れをしながらカープ観戦が熱いです。。。