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医療法人せのがわ

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 G1ヴィクトリアマイルはヴィルシーナが勝って大荒れした馬券を取れず。。。

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小豆島で行われた『島WRAP
Peace
 第2章 小豆島編』に行って来ました。

『島WRAP Peace 第1章 大久野島編』には自分のピア活動がブッキン

グして行けませんでしたが、第2章から参加です。島WRAP Peace第1部は

全4章構成で瀬戸内海の島々を回りながらWRAPを体験するプロジェクトです。

将来的にはヨーロッパの地中海の島にでも行きたいね!と未来予想図も描きな

がらの2日間でした。全国各地から集まった約40人が4人ずつ10のチーム

(島)に分かれてそれぞれの自分を助けるための『道具箱』を作るワークショ

ップでした。自分にはない閃きやアドバイスの言葉を仲間の他人からヒントを

もらう発想は当事者SSTととても似ていて親しみやすかったです。

WRAPも当事者SSTも決して『問題解決』はしないのが基本です。

「~なことで困っている」というキーワードに「自分なら~するかな」「~と

いう方法もあるよ」と閃きのヒントをもらって、そのヒントをどう使うのか?

は本人さん次第です。自分が選んだ方法で困っていることに対処して、自分の

助け方を知っていく・感じていくのがセルフヘルプという自助の考え方です。

自分をどう助けるのか?は他人が教えてくれるのではなくて、ヒントだけをも

らって自分でチョイスする(選ぶ)というのが大切です。よく仲間の相談に「決

められないんです」「教えて欲しいんです」とかありますが、自分がしたいこ

とをすればいいわけですから本人の希望思考がわかるようにこちらが促すのが

サポートだと思います。「~すればいいじゃん」「~したほうがいいよ」「~

です」というのは『押し付け』で、問題解決の方法がわからないなら方法論の

案をいろいろと提示してその中から本人さんに選んでもらえば本人の自己責任

ってことです。問題解決に誰が悪いわけでもなくて本人さんが選んだ道ですか

ら失敗しても本人に責任がありますね。「アナタが~勧めるから、いうから

~~したのに上手く行かなかった!」という責任のなすりつけがあるのが当事

者さんの苦労だと思います。常に自分の考え方が正しく思えて、自分の考え方

と違う他人の考え方が認められないのが『障害』なのでしょう。『他人を認め

る』というのが今回の大会でも取り上げられていましたが、それが難しいから

こそわかるように具体的に教えて欲しいとかもありました。例えば「映画を観

ればいいじゃん!」と言われても何の映画を観ればいいのか?ってことですね。

自分なら『ワンピース』を勧めますし、この作品はもう涙なくしては観られな

いっす。今なら『アナと雪の女王』もいいし、映画は心を洗われるのがめっち

ゃええでやんす~。。。

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 島に行くには海を渡らなければいけないのがまた良かったです。

バリアフリーが求められる時代に、あえてバリアリーな島でのWRAPが意味

あるねん。。。