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医療法人せのがわ

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中山記念は3連複でゲット、なかなかのクリティカルヒットでやんす~。。。

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3月になり寒さのピークも過ぎたかな。

梅や寒桜なども咲き始めて春の訪れを感じます。

まあ、気温は暖かくなってきてもフトコロ具合の寒さやオヤジギャグの寒さは

相変わらずで、どちらもめっちゃサブサブです。でも自分には花粉症がつらい

時期になって来たので、やはり春も近いのでしょうね。先週末は公立高校も卒

業式だったようで、ラジオでも卒業ソングが流れていました。先日、当事者発

表をしていて自分の中の卒業というキーワードのトラウマを話しました。

自分が精神障害者となってピア活動をし始めたきっかけや、病気に関する知識

の勉強をするモチベーションを説明する時に『自分は大学を中退して卒業でき

ていないことが大きいです』と話しました。自分は学生時代に家庭の事情でや

むなく大学を中退しましたが、その時に『自分が何歳になってももう一度大学

に行きたい!』と強く思っていました。そういう不全感からか『学ぶ』という

ものに飢えていた感じがします。最初はインターネットを使って独学で病気の

知識を勉強していましたが、そんな頃に職員から研修会に行ってみないか?と

促されて研修会に参加し始めました。それがなんか学校に行っているような感

覚になり、求められていないのに感想文のレポートなども書いて提出したりも

していました。それからほどなく今の自助グループに加わったことで、さらに

多くの研修会に参加するようになりました。自分がよく言う『やる気』でしょうか。

例えの言葉が相応しくないかもしれませんが、受験勉強で塾に通っているから

志望校に受かるはずとか、就労移行施設に行っているから働けるようになると

か、そういうことではなくて本人の努力ややる気がないと周りの方がそうして

くれるのではないし、レールやエスカレーターに乗っているように運ばれない

ってことかな。勉強は自宅でもできるし、障害者が働けるようになる訓練も日

頃の自分の生活の中にあって他人がしてくれるものではない気がします。

ちょっと例えの説明の言葉がキツいようですが、逆にいうと『いつでも、どこ

でも、誰にでもチャンスがある!』ということが自分の言いたい事です。自分

も大学に行けなかったことで学べなかったと思い込んでいましたが、実は障害

者になろうが生活保護で暮らしていようが自分が『やる気』になれば学べたと

いう経験談です。よく精神障害者の方はどうしても自分のできないことや不安

感を周りのせいにしがちですが、けっこう自分の中に答えがあることをわかる

ようになることが大切だと思います。まあ、他人の粗はよく見えても、なかな

か自分のことは見えないのは自分でもそう思いますし難しいっすよね。。。

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 インフルエンザが流行っていますし、予防のための手洗いやうがいなどをする

ようにしています。毎晩の晩酌もアルコールで体内を消毒と言って(笑)。。。

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