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医療法人せのがわ

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3月になると自然に春って気がしますね。通所施設にも雛人形がありました。。。

 ひなまつり1.JPG

 

 病院のデイケア・ワークトレーニング交流会に参加して来ました。

ワークトレーニングも今期で足かけ6年目になると思いますが、13期をスタ

ートしているようです。自分も1期から7期までワークトレーニングを積んで

就労移行施設にステップしたOBです。要するに作業所や就労施設の下部組織

のようなものでデイケアのメンバーさんがプログラムの中で就労に向けて訓練

するグループワークです。今でこそ自分も一般就労していますが、働くことの

スタートの原点はこのワークトレーニングにあると思います。精神障害者が病

状として失っている時間の感覚や清潔感やコミュニケーションなどを初歩から

訓練するプログラムです。爪をちゃんと切っているか?とか、髭は剃っている

か?とか、髪の毛は洗っているか?など、ごくごく当たり前のことができてい

ないのに働きたい願望が強いのが精神障害者の特徴でもあります。学ぶための

プログラムのはずですが、お菓子を食べることや楽しく遊ぶことを求めている

メンバーさんも少なくありませんでした。楽しく学ぶことや興味を持ってもら

う意味では、お菓子や遊び感覚も悪くないですが、働くことを目指すのであれ

ば求められるものも違うと思います。学ぶためには筆記用具くらいは自分で用

意するとか、お茶を飲みたいなら自分たちで作るとか持ってくるなど、本当に

基本的な事です。確かに精神障害者は幼児化している部分もあり大人になって

からの再教育な感じもありますが、デイケアやOTプログラムと違って働くこ

とを学ぶのであれば筆記用具やお茶などは自分でという気持ちが必要だと思い

ます。小・中・高と、どの学校に通っても同じことですね。先生が鉛筆やお茶

を用意してくれる学校などないと思います。ましてや働いて就職する時に会社

がお茶を用意してくれるのではなくて、自分の今の職場でもお茶やコーヒーを

作って入れることが仕事の一部でもあります。この交流会でもOBとして自分

のアドバイスを話させてもらいましたが、働くことを学ぶ前に生活できること

を学んでほしいです。決まった時間に通うことができて、食事を自分で用意で

きて、買い物や洗濯などの炊事・家事ができて、やっと働けるのであって、働

けるから生活できるのではない・・・と優先順位を間違えないでほしいと伝え

ておきました。ワークトレーニングは働くことの訓練かもしれませんが、デイ

ケアのプログラムなので、先ずは生活がちゃんとできることを目指してもらい

たいですね。。。

 ワークトレーニング.JPG

 

 劇場映画で『脳男』を観て来ました。

サヴァン症候群風な知能犯が猟奇的な犯行をするストーリーでした。

感情のない人間はロボットなのか?感情のあるロボットは人間なのか?疑問で

したが、感情のない人間でもちゃんと愛を持って支援すると愛情は感じている

のでは??と言うのが自分の感想でした。。。

脳男.JPG