ピアサポーターの・・・（sai）

建国記念の日の連休でした。立春を過ぎたので暦の上では春になったのかな。。。

 

 

　他病院の勤務に就き一週間が経ちました。

ＯＴアシスタントという作業療法助手としての能力を確認される意味で、いろいろと自分

のスキルを試さる業務が多かったように感じました。昼食時に職員の目玉焼きを作るよう

に言われたり、プログラムに加わらずにキッチン周りの掃除を命じられたり、手工芸を教

えられるようになるために実際にコースターを手芸で縫ってみたりと、料理・掃除・裁縫

などの能力値を図られているようでした。

まあ、実際に作業療法助手として求められる能力だとも思いますし、自分ができないこと

を利用者さんに勧められませんね。料理・掃除・裁縫のスキルも自分はデイケア時代に職

員から教わりました。最初の頃は料理も包丁がまったく使えずに、米からご飯を炊くこと

も出来ませんでしたが、料理教室などで少しずつ包丁の使い方や料理の味付けを教えても

らって、やはり一人暮らしをするようになってから飛躍的に料理ができるようになりました。

掃除はデイケアでも職員が小まめに汚れを落として、利用者さんの住居の流しやトイレな

どの掃除をしているのを手伝っているうちに自分でもできるようになりました。裁縫やミ

シンの使い方もデイケアの職員がジャージのスソ上げをしていたり、巾着や雑巾を縫って

くれたりしていたのを見ているうちに徐々に覚えました。パソコンのスキルなども遊びで

していたことが実際の仕事に活かされて、趣味と実益を兼ねているように感じます。

作業療法助手としての自分の業務では利用者さんにしてもらうプログラムとして『ちぎり

絵』用の下絵書きを書いたり、手芸の刺繍用の縫い糸を切り揃えたり、コースターの作り

方（縫い方）の指導などをしています。自分も昔は建築関係の職人でしたが、発病以前の

職人としての仕事と違って内勤の事務系で自分が嬉しいのがマイデスクです。一般雇用の

正社員として採用されてもアシスタントはマイデスクを掛け持ちかデスクはないと思って

いましたが、今の職場では他の方と同じマイデスクが与えられています。

引き出しを初めて開ける時に『ガキの使い』のギャグで「アウト～！」とか言われてケツ

バットなんかあればもっと嬉しかったと思いました。自分も勤務初日からちゃんと印鑑や

個人用の事務用品は揃えて持って行きました。もちろん、事務用品も備品があると思いま

すが、ボールペンなどは中・高生の頃から書き味などにこだわりがあって自分の納得する

ものが好きですから。仕事の効率やしやすさを自分で考えて、よりスピーディーにより正

確にできるよう創意工夫ができるのが自分の持ち味です。自分で考えて自分で動く。指示

されたことだけができるのではなくて、職場で求められている仕事を自分で見つけて・感

じて動いています。。。

 

 

仲間から花束と心許せる職員からサプライズで就職祝いを頂き嬉しいです。。。