患者様の立場に立った良質な医療サービスを目指します

医療法人せのがわ

せのがわブログ
  • ピアブログ
  • ピアサポーター・・・(sai)

アメリカでは『スーパーボウル』が行われるスーパーサンデーの2月ですね。。。

 

 

 2月1日より他病院職員としての勤務が始まりました。

OTアシスタントとして辞令をもらってあいさつ回りをし、初日からプログラ

ムに加わりました。自分が病状をリカバリしてきた過程をさかのぼるような感

覚になりました。入院からデイケア通所にシフトし、一般地域での一人暮らし

を始めて、外部の地活に通所するようになっていたこれまでの自分でした。

それが一気に入院患者さんにプログラムを勧めるOTアシスタントとしての業

務ですから、過去の自分の記憶を呼び覚ますような気持ちになりました。

以前の自分は入院患者として鍵をかけられる立場でしたが、今度は自分が鍵を

かける立場になってしまいました。実際の鍵の重さよりも心の傷が痛むような

ズッシリ感がとても重たいです。勤務をスタートして2日間ですが、職場の雰

囲気はとても快適です。利用者さんには自分が当事者であることは伏せていま

すが、職員には疾患をオープンして勤めています。しかし、職場のみなさんは

自分の事をピアスタッフとしてではなくて、一般就労した正社員として認めて

くれています。一職員として同じ目線で同じ立場で接してくれるので、自分と

しても仕事に遣り甲斐を感じます。また、それだけのものを求められているん

だ!!ともわかり、精一杯自分なりに頑張っています。でも、自分のギアを限

りなくロー(1速)に入れて、アクセルを踏まないようにも気を付けています。

自分に無理なく仕事をして、先ずは遅刻をしないように取り組んでいます。

勤務の時に自分が一番気を付けている部分が笑顔です。利用者さんには常に笑

顔で接して、あいさつはハキハキとしっかり声掛けをしています。自分が入院

している時に、やはり職員の笑顔や笑いが自分の病状回復に効果があったと感

じているからです。職場の詰所でも自分が新人として会話についていけないの

ではなくて、できるだけ発言して積極的なボケやツッコミも入れています。

まだ2日間の勤務ですが、この職場では自分も頑張れそうな気持ちがワクワク

と湧いてきました。職域もOTアシスタントとして利用者さんのケアですから、

本当に自分の経験が全て活かされています。飲み屋の接客業のアルバイトで学

習した会話術や疲れを顔の表情に出さない訓練も活かされていますし、病院の

売店でお手伝いをしていた経験が今の業務でも役立っています。メンバーさん

への声掛けは障害者スポーツで学んだことが活かされていますし、プログラム

での自分のやるべき仕事も利用者さんと職員の両方のことがわかるのがとても

面白いです。仕事として覚えなくてはいけないことも多いですが、1つ1つを

ゆっくりやりますね。。。

 

 自分の就職祝いに革靴を購入しました。『hiromichi nakano』というリーガル

社のプライベートブランドです。めっちゃお気に入りで大切に履きますよ。。。

靴.JPG靴2.JPG