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医療法人せのがわ

せのがわブログ
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トヨタカップもバルセロナが連覇してヨーロッパの強さを見せつけました。

ネイマールも南米の宝石と呼ばれているみたいですが、メッシの本物の輝きを

観てダイヤモンドとジルコニアくらいに感じたことでしょう。本物は違いま

す。。。

 

                            

 

 先週は尾道にピアサポートの研修と南区民センターでアルコール依存の研修

会に行って来ました。ピアサポートの研修は大阪の当事者発表で入院患者さん

の退院促進をしていると言うものでした。自分が入院している頃を思い出して、

地域の外で生活する自由さなどを伝えるのだとか。決してこちらの押し付けに

ならないように傾聴と共感を意識すると言われていました。自分たちも学んで

いるカウンセリングの技法ですね。ピアスタッフも月に1度は学習会をしてス

キルを学んでいると言われていました。しかし、仕事として携わっている割に

は時給や給料の面ではまだまだ自立しているとは言えなくて、自分の体調管理

のためにしているリハビリのプログラム的な関わりのようでした。

障害者が自立できる仕事としてピアスタッフで働けるのが自分の理想だったの

で、実現の難しさなどを感じるのとこれからの努力を決意する研修会でした。

南区民センターでのアルコール依存の研修は、いつもながら身に染みる思いで

した。ただ、断酒による治療ばかりでなく節酒を勧める治療法を紹介されてい

ました。いきなり断酒を勧めると患者さんも拒否されるようで、いつもの7~

8割の量への節酒を促すとすんなりお酒を控えるようになると言われていまし

た。今までは断酒をするために薬も『シアナマイド』やら『ノックビン』など

身体がアルコールを受け付けない薬でしたが、これからはお酒が不味くなるよ

うな飲む気がなくなる薬が開発されていると言われていました。要するに依存

症になってしまう前の瀬戸際で食い止める治療が必要なわけで、アルコール依

存症予備軍の掘り起しがこれからの課題みたいでした。本当にこんな研修会は

スタッフよりは患者さんに学んで欲しい内容でした。アルコールに依存するこ

とで社会性を失って身体も壊すことを学ぶとお酒も少しは控えるようになるの

では・・・と感じました。なかなかこちらの思い通りにならないことはピアサ

ポートでも同じで、でも、学ぶと言うのが大切で自分のためになるのだと思い

ます。何かのきっかけで他の仲間も学ぶと言うことに気が付いてくれれば嬉し

いのですが。。。

 

 

 

 そろそろ年賀状を書こうかと思っています。

ソフトは毎年安いのを購入していますが、プリンタを1年振りに動かすのでイ

ンクが固まっていてあたふたします。宛名や住所録は古いパソコンに入ってい

るので、新しい職員のフルネームをチェックするなど今年も年末にバタバタで

す。でも、1年の挨拶ですからちゃんと仕事をして毎年の相手に年賀状を出し

たいです。夜な夜なガンガりますかね。。。