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平成29年度 中学生・高校生「ダメ。ゼッタイ。」体験セミナーを開催しました。
7月25日(火)14時より、山口県健康福祉部薬務課主催の『平成29年度中学生・高校生「ダメ。ゼッタイ。」体験セミナー』の一環として、山口県内の高校生、教諭、薬物乱用防止指導員、保健所職員の方々が計19名ご来院されました。
当院の施設を見学して頂きました後、加賀谷医師による講義が行われました。
体験セミナーの受講風景
KONUMA記念広島薬物依存・地域精神保健研究所所長の加賀谷先生
「KONUMA記念広島薬物依存・地域精神保健研究所」について
当研究所では「依存性薬物を使わないための啓発」「依存性薬物が神経伝達物質等に及ぼす影響に関する研究」「ギャンブル依存等のプロセス依存における脳機能に関する研究」「依存症等の症状の複雑化・重症化を防ぐための早期発見・早期治療に関する研究」「依存症等の慢性化予防・再発予防のためのリハビリテーションに関する研究」「その他、地域精神保健の向上に寄与する研究や啓発」等を中心に、各種依存症の予防啓発活動、症状の複雑化・重症化を防ぐ早期発見・早期治療、 治療後の 再発予防を研究目的とし活動しています。
リンク情報・・・KONUMA記念広島薬物依存・地域精神保健研究
「薬物依存症治療プロジェクト」について
医療法人せのがわでは、一度発病するとなかなか止めることができない、薬物依存症やアルコール依存症の治療を主に扱った、チーム医療による専門の治療プロジェクトを実施しています。薬物依存症治療プロジェクトでは、精神科医、看護師、臨床心理士、心理士、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士の他職種によるアプローチを特徴としています。また、各病棟・デイケアに薬物依存症治療プロジェクトスタッフを配置しており、患者様が治療を受けられる各現場で専門的な相談が出来るようにしています。
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「薬物依存症治療プロジェクト家族会 」について
家族や親しい方の薬物の問題で「どのように接したら良いかわからない」「薬物依存症について正しい知識をつけたい」「どこにも相談出来る場所がない」そんな思いを抱えておられる方はいらっしゃいませんか?当院ではテキスト(薬物依存症者をもつ家族を対象とした心理教育プログラム)や、外部講師の方を招き、薬物依存症の病気としての理解・正しい対応の仕方を考えていきます。また、同じ悩みを持つ家族同士の体験を聞いたり、互いに相談をしたりする場所として使っていただいています。
リンク情報・・・薬物依存症治療プロジェクト家族会