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『依存症 トラウマ 発達障害 うつ 眠りとのただならぬ関係』Vol.147
監修:垣渕洋一 松本俊彦
栗山健一 白川美也子
堀内史枝 張賢徳
出版社:アスク・ヒューマン・ケア
発行年月日:2023年3月20日
こんにちは!Side&bisです。
眠りの問題は、メンタルにおいてもフィジカル
においても、大なり小なり抱えている人は多い
のではないでしょうか?
そんな中、寝れないからお酒を飲むという話
もよく聞きます。
ですが、それは脳を麻痺させているから、
眠ってしまうだけで、その後アルコールが
代謝された後は、有毒物質が出てきて、
交感神経を刺激(興奮する神経)すると
いう経過をたどるため、眠りやすくはなる
けど、結局良い睡眠には結びつかないとい
うことになるそうです。
そして、眠れない時の助っ人、睡眠薬に
ついても、詳しく記載されています。
特にベンゾジアゼピン系については、
効いた感じがあるので、好む人が多い
そうですが、それは、なぜなのか?
効く薬が全てにおいて良いわけではない
という事を具体的に分かりやすく説明
されています。
また、この本では、日ごろどういう所に
気を付けたら、眠りが良好になるのか?
という生活面或いは予防の観点に立った
アドバイスも書かれています。
そこには、寝る時間以上に起きる時間の
大切さが書かれてあり、起きる時間は毎日
同じ時間を心掛けることなど日々の生活で
私たちが気をつけることで、良い睡眠が
取れる事も書かれてあります。
難しい薬の名前も出てくるかもしれませ
んが、一つずつ分かりやすく書かれてあ
りますので、医療従事者以外の方にも
とても読みやすくなっていると思います。
個人的には、ここまで睡眠について分かり
易く書かれていた本は初めてでした。
この本を読むと、きっと眠りを取るために
、私たちが勘違いしていた事を知る事が
出来るのではないか?と思います。
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「分かっちゃいるけど止められない!」
お酒やギャンブルに依存しているのでは?と
思った事はありませんか?
また、ご家族の中で依存症では?と不安になられている
ことはありませんか?
医療法人せのがわ では、専門のスタッフが、ご本人や
ご家族のお話を伺い、個人にあった依存症の治療プログ
ラムを行っています。
アルコール・ギャンブル依存・ゲーム依存についてのご相談は
よこがわ駅前クリニックまで、お問い合わせ下さい。
https://senogawa.jp/yokogawa/
アルコール・薬物依存・ゲーム依存についてのご相談は、
瀬野川病院まで、お問い合わせ下さい。
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