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医療法人せのがわ

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GⅢレパードSは2頭3連単で勝負するもかすりもせずに大ハズレ~笑。。。

真夏の暑さにへこみながら汗をかいてはお風呂が気持ちいい~季節。カープはあいかわらず負けていて応援もたのしい~。ラジオ収録のエピソードから・・・。
競馬をし始めたのは?、そもそも共同住居での生活で日曜日の過ごし方がよくなくて。精神疾患当事者になるとなにもできなくなっている自分がいて、最初は6畳間に2人暮らしやったけどその部屋に掃除機をかけるのを日課にしていた。逆に言うと、それしかできなかった。デイケア通所をしてぼぉ~っとしていたけど部屋の掃除ができるように訓練をしていて掃除機を1年間続けられたら「よしオレは掃除機をかけられる」ということにしようと訓練して、1年間続けられたらつぎは掃除機をかけながら共同住居のお風呂を洗うことをまた1年続ける。「よしオレは掃除機とお風呂をきれいにできる」と1年に1つのことをできるようにしていた。
でも、平日はデイケア通所でまともやけど、日曜日はヒゲも剃らずに無精ヒゲでパジャマもきがえずに部屋でぼぉ~っとしていた。なんか?アカンなぁ~っと自分でも思って仲間に「日曜日はなにしてる?」と聞いてみる。すると仲間は「日曜日は馬が走っとるじゃろ~」っと競馬をしていた。僕ちゃんピカ~っと閃いて『これはイケるじゃろぉ~』っと競馬をしはじめて。今はネットで馬券も買えるけど当時はJRで市内まで馬券を買いに行かなくてはいけなかった。無精ヒゲも剃って服も着替えて市内にくりだす。「この3000円が、たぶん3万円になるんでぇ~」っと街をあるいてウインドウショッピングして、「あらっ!?今日もダメかぁ~笑」とかえってくる。そんな週末を繰り返していたけどたのしくやっていた。
なんやらのエピソードで秋のころにお馬ちゃんで万馬券をとってうれしい帰り道にスーパーで県内産マツタケを7000円で買って帰って6人で住んでいた共同住居の仲間にふるまうんやけどの場面。「ちょっと競馬でもうかったんでみんなでマツタケ食べよう」と6等分に割いたマツタケをプライパンで焼いて仲間にだしてみる。でも仲間はニコリともしない内心『また、こいつがいらんことして~どうせなら肉がよかったのに~』な表情でイヤイヤながらにマツタケを食べる。今から考えるとずいぶんと『押しつけな支援』やなぁ~っと思うけど、当時は仲間のために惜しげもなく7000円のマツタケを買っていたんやなぁ~っと自分でも笑えるエピソード。相手のニーズも考えずにこちらがいいと思うことを押しつける。まあ、支援とはそんなものなのかも?と思うけど、今なら「競馬でもうかったんじゃけどなにがいい?」とか聞くかな?笑。自分がいいと思っていることも他人がいいと思っているわけでもない。そんなことがわかっていなかった若気のいたりが笑える話しなのぢゃ。。。

暑いながらも適度な冷房をつかって、夜は夜の涼しさをたのしみながら~。。。