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医療法人せのがわ

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GⅠダービーは2番人気の牝馬から馬券を買っていましたが着外でハズレ。。。

ステイホームで中古DVD鑑賞をたのしんでいます。むかしのドラマとか見ててむかしの当時のことを想い出して・・・のエピソード。
今の職場に勤める前にショットバーでバイトをしていました。そのころ就職を目指すために看護学校への受験にチャレンジしていました。生活保護を受給しながら学費もどうにかしなくてはとあれやこれや、加藤ミリヤ笑。ようするに奨学金をもらうと生活保護の収入になってしまって生活保護と奨学金が両立しない。で、あきらめかけるんじゃけど、ある方のアドバイスで社協が支援している福祉の中の奨学金とかがあってそれにチャレンジしてみる。もちろん、保証人とか地域の民生員さんが認めてくれるなどハードルは高い。その福祉の中の奨学金にGO!が出てあとは看護学校に受かるだけになるけど、こんどは看護学校が合格を出してくれない。ペーパーテストにはぜったいの自信があるほど点数はとれていた。でも、面接で面接官が「あんたには質問がありません」と最初から合格が出ない。それは健康診断書で病名をオープンにしているからで・・・。
その話しをバイト先のマスターにグチる。僕ちゃん「ねぇマスター聞いてぇ~やぁ~、オレはめっちゃ爪を研いだんよぉ~。壁に5ミリでも、いや1ミリでもひっかかるところがあれば全体重をかけてぶらさがろうとしたんじゃけど、相手がガラスの壁じゃったんよぉ~」。それを聞いたマスターが「で、あきらめたんかぁ~?あんたを見とってどこが病気なんか?って思うけど、その『あきらめる』ところが病気なんやろぉ~なぁ~。オレやったらあきらめへんでぇ~。あんたが爪を研いどったのはよく見とった。でも、オレならその研いだ爪をパッとはずして吸盤にばち~んって付け替えるでぇ~。オレならガラスの壁にも張りつくでぇ~!!」っと。僕ちゃんは目からウロコ・・・。内心『はぁ~なるほどなぁ~。たしかにカエルでも虫でもガラスの壁に張りついてる。そ~ゆ~ことかぁ~』。マスターは「オレの爪と吸盤は脱着式なんやでぇ~。オレの吸盤あんたに貸したろかぁ~笑」・・・。ど~しても忘れられないエピソード。
そのご、なんやかやあって障害者能力開発校で訓練を受けてなんとなく今の職場でも働けそ~な自信がついてハローワークから今の職場で就職を決めた。そこには何の資格もいらない看護補助としての就職。でも自分が求めていた病院職員としての就職。バイト時代の当時に思っていた『資格がないと病院で働けない』は自分の思い込みだった。今、単科の精神科病院で働きながら毎日の仕事がたのしくてしかたない。それは自分が希望していた職場だからこそで、あきらめなければ夢はかなう。今の自分がいるのはあのときのマスターの教えだと今でも思っています。マスターに感謝。。。

職場での作業着も夏服にチェンジして、通勤の服装も夏仕様に~。。。