『SOLO TIME 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』

著者：名越康文
発行年月日：2017年10月20日
出版社：夜間飛行

 

こんにちは！Side&bisです。

最近、私たちは外出自粛を呼び掛けられて、それぞれが、なるべく人に会わず、自分の時間とスペースでどう過ごしていくのか？
が問われている時ではないでしょうか？

外出の自粛をすると、出張や飲み会などの会合、或いはテレワークなどを導入されて、出勤もされていない方もいるのではないかと思います。
これまで、勤務先や、学校、趣味の会、など、群の中で過す時間はきっと一人で過ごす時間よりもずっと多かったのではないかと思います。

著者は、群の価値観や常識に強く支配されていては、心身共に自由を失って自分の事が置き去りになってしまっているのではないか？
と指摘します。

そのために、様々な手段を持って、少しでも自分の時間を持つという事を意識的に実践してみるという事が書かれてあります。

一人という言葉、英語では、アローン（alone）とロンリー（ lonely）があります。アローンとは、物理的に一人という事、
ロンリーとは、寂しいと感じる事で、この本では、アローンにより、初めてロンリネスから解放される。私たちは、群にいる事で、
他人の期待に応えようとしたり、群れがなくならないように、群れから外れないように・・・と絶えず不安を抱える事になり、
スケジュール帳に書かれてある予定は、自分の時間より他人のために使う時間が圧倒的に多くなっている。
という状況が出来上がってしまっています。今の自粛時間を使って、自分の時間をしっかり取ること、自分に向きあってみることは、
これから、先また群れの生活に戻るために、貴重な時間になると思います。

 

 

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