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『捨て本』
著者:堀江貴文
発行年月日:2019年7月30日
出版社:徳間書店
こんにちは!Side&bisです。
今回ご紹介の著書は、「捨て本」・・・捨てる本?と思って読んでみたら、
本を捨てるのではなく、生き方の中で、大切な物とは何か?を問われる内容になっていました。
これまで、このブログでも堀江貴文さんの本は何冊か取り上げてきましたが、この本は、これまでになく、
堀江さん自身の体験や経験が多く書かれてあります。
堀江さん自身、この作品の主旨である、何が大切か・・・という事を自問されたきっかけは、幼少期に自分の愛用していた
ベスト(チョッキ)が、いつの間にか無くなっていたという喪失体験からだったと書かれてあります。
その体験から、物に依存する事の意味は何なのか?本当に大切な物とは、形あるものしかないのか?
例えば、ある曲を欲しい、聴きたいと思った時に、CDが無いと聞けなかった時代には、CDに価値があると思っていましたが、
実は、曲、音楽に価値があり、最近では、ユーチューブで無料で聞けたり、ネット配信により、CDを入手しなくても聴けるようになっている。
そういう状況が、身の回りにいくらでもあるのではないか?本当に欲しい物、自分にとって価値のある物とは何なのでしょう?
堀江さんは著書の中で、特に2つの大切な事を挙げられています。1つは、時間。時間は命と同じくらい大切だと言っています。そして、
もう一つは好奇心。好奇心は自分から捨てない限りは、持つことで、チャレンジが出来、それが自分にとっての生命力になると言っています。
私も、自分にとって大事な物は何か・・・いつも考えている様で、本質を見誤っている事もあるなーと、色々と考えるきっかけになりました。
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