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医療法人せのがわ

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GⅡフィリーズレビューは最近の競馬が荒れすぎて馬券が取れなくてふつう。。。

花粉が多くて目薬も新調してみた。

春の恒例行事のようで悪くはない感じやけど少しずつ温かくなってる最近です。
ピアの仲間からの相談をうけながら…。全国にいろんな仲間とつながってると相談する・相談される相手も様々。自分もなにか悩んだり迷ったりすると相談する相手は他県の仲間だったり当事者だったり支援者だったりドクターや大学の講師だったり。
で、今回は大学の講師の方が当事者の自分に相談したいとのメッセージがきて。メールの文字のやり取りでは感情や抑揚が伝わらないので時間が遅くても電話がいいということになり夜遅くまで電話で長話しをして。内容は詳しく話せませんが『信頼している仲間に腹が立つ』というものでした。その話を聴いて自分は「アンタは真剣に悩んどるかも知れんけど、オレから言わせれば笑い話やでぇ!」っと。すると相手が「えっ!?」。要するに信頼している仲間に対しての期待値が高すぎて『あの人はそんなことしない・言わない』を押し付けてるって伝えると「ドキ!」らしい。その信頼している仲間が実は『こころが弱くて器が小さいヤ~ツ』って思うと相手に腹も立たないことを説明すると「そんな視点はなかったなぁ?」っと。
たとえばSSTとかでも『この世の中を平和にする』などの大きなことは解決できませんが『タバコの吸い殻が道に落ちていたら拾う』は応援できるなど身近な小さな事例は解決できるかも?という話しですね。今回の話も他人のお悩み相談だったから自分は冷静に客観視できただけのケースで自分の感情・立腹する想いは自分ではコントロールできなくて『ふつう』。なので支援者のお悩み相談も当事者である自分が冷静に受け取れるのも当たり前やし支援者でも1人の人間なので悩み・苦しみ・腹も立ち・感情がコントロールできなくてふつうなのでしょう。
支援者の方(とくに仕事上役職の上の方)は他人から『できて当たり前・それ以上』を求められて期待値が高いのがふつうでしょうし、自分のように障害の当事者はいわゆるふつうにできても当たり前のことをしても『ちょっとおかしい人』として見られてふつうでしょうし。そ~ゆ~色めがねをかけて見られるのが当たり前なので今回の相談の話でも「相手を素直に見てごらん!その人はできないんだよ!」と説明すると納得されていました。

どんなに立派な人でもどんなに残念な人でも人間ですし1人です。人として悩みがあるし喜びも哀しみもあります。ピアサポートをしていて他人のつらさがわかるのは自分が経験しているからでしょう。職場の付近で工事されている方が「トイレを貸してください」と来ますが自分も現場で働いていたからこそ気持ちがわかります。同じつらさを経験していると他人の弱さもわかるように。。。

職場のホワイトデーのお返しはきれいなラッピングもないお安いワインで。。。