「精神科救急広島県連携拠点事業　研修会に参加しました」

こんにちは、Side&bisです。

３月１２日に広島県医師会館で、医療関係者向け精神科救急研修会に参加しました。

研修会冒頭では、広島県健康福祉局健康対策課課長から、広島県における精神科救急拠点病院について
の説明があり、研修会の前半は、県内の精神科救急の現状として、三原病院や瀬野川病院の実情が報告されました。
また、日夜を問わず、トリアージをしている精神科救急情報センターからも、報告がありました。

研修会の後半は特別講演として、福岡県の『のぞえ総合心療病院』の堀川先生から「精神科救急病棟の上手な生かし方」というタイトルで、
お話がありました。
堀川先生は、精神分析を実践されておられる先生です。精神分析というと、ついつい難しく感じてしまいますが、
先生からは、治療者である病院スタッフが、患者さんの社会復帰を支えるためには、人間の成長段階に合わせた、関与の仕方が必要だという
ご説明を頂き、分かりやすく、普段の治療にも生かせる、お話が聞けました。

研修会には、約100名の皆様が集まられました。
研修会に参加された皆様、そして、主催をした当院のスタッフの皆様お疲れさまでした！

 

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