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医療法人せのがわ

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GⅢ阪急杯は軸馬がアカンくて3連複馬券も1・2・3着がかすりもせずに。。。

先週末は仲間としゃべり場。給料日前だったので大手チェーン店でお安く食事したくてお店に入るとマグロの解体ショーをやってて仲間が頭焼きをゲットも楽しかった。

久しぶりに仲間とリアルに会って正直な気持ちも聞けたし。いろいろとピア活動していて『なるほどな!』と思うことは相手に何かを伝えたいとして比喩とかたとえ話は難しいようで。ワインの味を表現するのにソムリエが「芳醇(ほうじゅん)な香りがする」とか言われても『?』とか思いようするにあまいか?すっぱいか?しぶいか?で言ってくれみたいな。お互いに傷つけあう人間関係も「かたいものとかたいものがぶつかって、どちらかがやわらかければ傷つかないのに…」もなにを言っているのか?さっぱり意味がわからないらしい。
先週も自分たちの自助グループの話になって「アナタはどうするの?」と聞いてくる。『自分が~したい』ではなくて『アナタが~するなら一緒にする』とまるで主体性がない。まっ、それが特徴的な精神疾患のパターンですね。こ~ゆ~ときははっきりと「先ずはあなた自身がどうしたいのか?で、その考えには応援するよ!」というとその方も「そういうことかぁ!」とわかったようで。この方ではないほかの仲間のSNS等をみていても主治医から~~言われたとかカウンセリングで心理士さんから××言われたなどよくあります。
いろんな仲間の気持ちや心の内面を感じてくるとこういうケースでは『~~言われた気がする』『××と思う』『そう感じた』などのその方の想いが『誰から言われた』と言う空想・妄想の形になるのだとわかってきました。まるでそう言われたように感じるからこそ『言われた!』と言う強い口調でその相手を悪いように決めつけるのでしょうね。気持ちを察するとつらいとは思います。そんな方と食事会にいって乾杯でもすると「あの人が乾杯をするときに目が笑っていなかった」と悪いように悪いように感じてとらえて場が盛り下がるなどよくあります。
なかなか一般常識では理解が難しいでしょうがそれゆえに『生きづらさ』をかかえて日々暮らしているのが精神疾患の当事者さんたちです。自分たちもピア活動をしていて難しさも感じてときには『?』と思いますし精神疾患だから当事者だからなんでもゆるされるとは違う気もします。家を一歩外に出れば交通ルールもあり信号機を守らないと事故をしますよね。人間関係のコミュニケーションも相手に言ってもいい言葉と言ってはいけない言葉もあります。ただこのように例えで『信号機を守らないと事故をする』ことはわかってもそれが人間関係のルールには当てはまらなくて言ってもいい言葉と言ってはいけない言葉の区別がつかないのが精神の当事者さん。難しいっすね。。。

我が家のねこやんの気持ちもわかるとすればこの冬は寒くなかったぁ~かな。。。