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医療法人せのがわ

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GⅠ桜花賞は3連単フォメーション馬券をゲットするも人気決着でマイナス。。。

空気は読めないのではなく読まないタイプの自分。
しかし、先日も職場で仕事をしていてサインをもらいたくて右往左往していると『今、忙しいんだから私に声をかけないで!』と言わんばかりの方がいて。
空気を読まないタイプの自分も背中がぞっとして他の人に声をかけた。他人がどうであれ自分の流儀を貫くのであればここではその忙しい方からサインをもらってふつう。
相手がどんな状況でも自分の考えを押し通す・・・よくある精神の当事者さんのやり方だったり考え方だったり。でも最近の自分はそれが家族でも支援者でも精神科医でも同じだなぁ~っと。できない人が0人前ではなく、できる人が100人前でもまく、どんな人でも1人前で1人分なんだと。以前に自分の自助グループで一悶着あったキーワードに『あの人はレベルが低い』という仲間が居て自分はキレた。
自分も建築関係の仕事を発病前はしていて物の高低にはレベルという言葉を使っても人をはかる基準にはレベルという言葉がきらいで。人というものを比較するときに何を基準に高い・低いと言われるのか?めっちゃ腹が立った。

勉強ができなくても運動ができなくても料理ができなくても掃除ができなくても仕事ができなくてもお風呂に入れなくても何ができなくてもその人の個性でその人らしい。決して『人』というレベルが低いのではなくできないことも個性じゃないかと。当事者さんらの仲間の声をきく自分と支援者たる職員や家族の声をきく自分が両方の声をきいて思うことは・・・。
家族や支援者が想像する以上に当事者さんらがいろいろ気づいていて気を使ってくれているということ。よくある話で説明すると『あの人はなにもできんじゃろう』と思われている当事者さんが支援者や家族を喜ばせようと思ってもいない言葉を発して『元気になりたいんです。働きたいんです』とか言うと、支援者や家族は喜んで『なら、あんたも頑張って~~に行きなさい!』とか支援するんじゃけど本人さんはまったくやる気がないなど。
これは当事者さんが周りの空気を読んで期待に応える言葉を発しているだけでその空気が読めていないのが支援者だったり家族だったりで。
なにができていて・なにができないのか?は人それぞれですし空気が読めているはずの方たちがまったく『KY』な行動・言動はよくある話です。以前も研修会での講師の方が『私はパートナーの気持ちや行動がまったくわかりません』と言われていました。精神の仲間がよくいう言葉に『あの人がよくわからない。何を考えているのか知りたい』などありますが他人のことがわからなくてふつうだと思います。他人のことが気になるのが精神疾患の症状ではありますがわからなくてもいいしわからなくてふつうじゃん。。。

カープの強さに笑い負けると腹が立つのは押し付けのファン心理か?(笑)。。。