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医療法人せのがわ

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GⅡ阪神大賞典は人気決着予想で3連単を狙うも保険の3連複1点でゲット。。。

この前、近所の八百屋さんで『もくずガニ』を買いました。川のカニさんで春と秋のお彼岸シーズンに海で産卵するために川を下ります。コンクリートで護岸工事されている最近の川では夕方に川下から上流へ歩くだけでパクリと簡単に取れるカニさんです。ガキの頃や発病前の仕事をしている頃は自分で取るカニさんでしたが今ではお店で購入するように。
春にはつくしやわらびやぜんまいやタラの芽なども取っていました。自分もまだまだリハビリの途上ですが少しずつ行動力が広がってきて食生活も改善されてきて。
特に料理はリハビリに効果的な感じがして自分でも積極的に取り組んでいます。先日も春らしい豆ごはん用のうすいえんどう豆がお店で売られていてピ~んっとひらめいて海鮮シウマイを作ってみました。エビ、イカ下足、しいたけ、玉ねぎ、豚肉ミンチなどを買ってフードプロセッサーなる便利な道具は持っていないので包丁でざっくり叩きながらアンを作ってパオ(包む)ってフライパンで餃子のように蒸し焼きにしました。レシピを想像して買い物して調理するプロセスが頭と身体のリハビリに役立って楽しく感じます。何を入れると美味しくなるのか?どこに気を配れば美しく見えるのか?どう調理して火加減はどうするのか?など自分で考える力でしょうか。
さて、先週から自分たちの自助グループに波風立ててみて波紋を広げる一石を投じてみて。料理でたとえるとパンチの利いたスパイスを入れるようなもの。
よくなるのか?悪くなるのか?という正解のない自由な味付けのように自助グループにも変化が生まれてきて。自分もスポーツのチームやいろんなものに物申すタイプですが理路整然としていたり一貫性を持っていたり何をどう言いたいのか?自分ではわかっているつもりで無茶苦茶なクレームを言わないように気をつけています。いわゆる不満と不安の違いを意識していて怒るというのと注意して叱るのとの違いなどでしょうか。
不満は怒りの感情でしょうから何に対して怒っているのかはっきりさせることで、不安は恐怖の感情でしょうから恐れていることを安心させてあげる工夫でしょうか。
SSTなどで学んだ『それは誰が何のためにどうしたいのか?』という考え方が頭にあると他人がなにか感情的になって話しかけてきても冷静に対処できる感覚かな。
「それは何に対して怒っているの?」「あなたはどうしたいの?」と問題の小分けをしてその方の気持ちを整理してあげると問題と思っていたことがそもそも何も問題ではなく『?』と本人さんも気づくことがある。
誰しも上手くいかないことを他人のせいにしてしまいますが『自分がどうするのか?』ということを考えると他人がどうであれ対処するのは自分。少しの変化に期待。。。

気温も一気に温かくなり春と言うより初夏の陽気に、桜の開花が待ち遠しい。。。