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『東大が考える100歳までの人生設計』
監修:東京大学高齢社会総合研究機構
編者:大方潤一郎
河出卓郎
川村容子
椎名一博
出版年月日:2017年3月15日
出版社:幻冬舎単行本
こんにちは!Side&bisです。
医療の進歩により、最近では、少々の病気をしても100歳までは
生きる事が出来るようになって来たそうです。
来週の計画ですら、あやしい私ですが、100歳まで生きたと仮定する
として、どんな生活を送るのが良いのか・・・ 同じ100歳の寿命であっても、
ベッドで寝たきりの状態でいる100歳と、年なりに活動して自分のやりたい事
が出来ている100歳では、随分違うと思い、この本を手に取ってみました。
まずは、健康に年をとって行く為の食生活、そして年をとっても不自由しない
ための住環境、体の筋肉や関節、口腔ケア、人間関係や、それなりの身なり(オシャレ)、
趣味や学習、そして最期に備える事。事細かくこうしたら良い、ああしたら良い・・・
と本当に丁寧に書いてあります。
例えば、住環境についての章では、独居する場合、親子同居の場合の
それぞれの注意点や、耳の老化により、低周波騒音がきになるので、
家電製品を低騒音の機器にするとか、エアコンや洗濯機などの電化製品の設置場所
に配慮するとか、清貧な住環境も程度が過ぎると貧乏臭くなるので、
どこか1カ所でも豊かな気持ちになるような空間を作ること。
そして、老夫婦であっても、1人であっても食事は食卓で、ゆったりとした雰囲気の
中で食べる事・・・等
特に、この本は50歳代の人生後半戦にいる方々に、要介護にならない様、
自分の生活をデザインすること「ヘルシーエイジング」を実践するために書かれて
いるようです。
一通りざっと読んでみるのも良し、気になる所を集中して読むのも良しの本です。
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