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  • 『Yes ダメな私が最高の人生を手に入れるまでの12カ月』

著者;ションダ ・ライムズ
訳;押野素子
発行年月日2016年11月29日
出版社;株式会社あさ出版

こんにちは!Side&bisです。
今日の本は、先日、TEDというスーパープレゼンテーション番組
にも出られていたドラマ脚本家のションダライムズさんのご自身
の経験を書かれた本です。
ションダ・ライムズさんといえば、日本でもCS番組やwowow等で
放送されているような、アメリカの人気ドラマの脚本を書かれてい
る女性です。
仕事は超順調で、私生活も充実している著者ですが、ある日姉から
“you never say yes to anything”
(あなたは、何に対してだって、Yesといわない)と言われた一言が
きっかけで、1年間何に対しても“Yes”と言う事を決心して、
実行したらどんなに変化したか・・・という体験談です。
例えば、仕事で忙しい時、仕事に出かけようとしている時に子どもから
「遊ぼう」と言われても“Yes”と言って遊ぶ。
苦手だったトーク番組の出演依頼が来ても“Yes”と返答する。
休日のメールや仕事の電話に“No”を言わないために、
周りに仕事のメールは平日だけしか返信しないという宣言をすることや、
携帯電話の電源を切る事を実践する。
自分自身の体型で自信の持てなかった所にも、“Yes”というために
体型をより良くするために、食事のとり方等の取り組みをする。
等など、本来は、拒否していたことを、“Yes”というための葛藤や
取り組む難しさが、エピソードを通して書かれてあります。
しかし、その結果、著者が得たものは、〝よりよい人間関係が築け〝
〝より良い上司になり〝、〝よりクリエイティブになり〝
〝より強くなり〝、〝減量してスマートになれた〝等の多くの喜びや幸せが
得ることが出来たとも書かれてあります。
著者は、、“Yes”には、優先事項の焦点を頭で良いと思っていることから、
心が喜ぶ事に移す許可を自らに与えるもの だと言います。
「出来ない」「無理だ」「ダメだ」・・・なんて思って断っている事の
大半は、実は、“Yes”と応えれば、出来る事なのかもしれないですね。

この本の内容は、TEDでも、ションダ・ライムズさん自身が、話されて
いましたので、気になる方は、TEDのホームページでリプレイして観て下さい。

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