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医療法人せのがわ

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GⅢ函館記念は荒れ予想で手広く馬券を買っていましたが
想像以上に荒れて。。。

 洗車日和の連休で愛車のスクーターと軽四をピッカピカに
して気分をアゲアゲ↑↑に。心が汚れている時には先ずは
身の回りからきれいにすると気持ちだけでもきれいに
すっきりなるかも。

お布団を干したりシーツも洗濯して干したりせっかくの
連休やからたまには『命の洗濯』もしてハートをウォッシュ。
先日から歯科に通い始めて治療をしています。
虫歯ではないのですが歯周病になっているらしく歯石を
取って歯垢除去をしているのですが治療が怖いですし歯ぐき
から血が出るし『本当によくなっているのか?』と不安もあるし。
でもこれって精神科でも同じなんだろうなとか。精神科の治療と
いっても薬の処方とストレスをなくすために静かに療養なので
ご家族や周りの方から観ると『何もしていない!?』と思われ
ることでしょう。歯科でいうと虫歯になっている歯を抜くことが
治療だとすると精神科では不安やストレスが強い人は入院して
治療がよいでしょうし暴力や自傷がある方は閉鎖病棟で入院処置
も必要でしょうし。病院職員も何もしていないようで優しく声を
かけてあげて本人さんが少しでもストレスフルから解放されるよう
『見守り』をしているのが精神科の治療だと思います。
最近の探偵ドラマのセリフの中に『ウチは人情とおせっかいを
モットーにしている』というのがあって精神保健福祉の世界はまさに
『これ!』っと思いました。当事者本人さんのためによかれと思って
いろいろ『おせっかい』もするしそれが本人さんの『希望通りではない』
こともしばしばあるし人情で『押し付けの支援』もたくさんします。
いろいろ尽くしてあれもこれも支援して勤務外の時間にも動いて多く
の支援者が話し合いながらやっとの思いで段取りをしても本人さんからは
『勝手に~しやがって』『こんなの求めていない』など言われて結局なん
の改善もないなどよくあるパターンです。
だからといってあきらめるのではなく次の手立てや自分たちの改善点を
思案してアセスメントしまたその方の支援をするのが精神保健福祉
だったり精神科病院の治療だったり。~をしたらすぐによくなるような
ことは何もなくてだからこそ「これでいいの?」「上手くいっている?」
「本当によくなっているの?」をいろいろ試すしかなくドクターの薬の
処方もそうでしょうし支援者のサポートも試行錯誤でしょうし。
『がんばれ!』『早く仕事ができるようになれ!』『早く病気を治せ!』
と言われれば言われるほど当事者さんはストレスですし『がんばれ』と
言われてもがんばる意欲がわかないのが精神疾患の特徴です。
ゆっくりと療養している中で少しずつ『~してみたい』という希望や思い
が出てきて少しずつ何かができるようになる。何年という単位の時間を
経て徐々に少しずつ変わるしか。。。

 夏が旬の広島の食材と言えば『小いわし』で手でわしわしとさばいてお刺身に。。。