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医療法人せのがわ

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GⅠチャンピオンズCは軸馬が絞り切れずに
ざっくりとBOX馬券でゲット。。。

riha

日本精神障害者リハビリテーション学会
第24回長野大会で発表してきました。
口頭発表では自分が代表して発表を務めさ
せて頂きましたが、仲間のみんなで原稿や
パワーポイントを作成して広島の仲間みん
なの気持ちを発信できたと思っています。
自分たちは実際の気持ちの変化などを具体
的に発表しましたが、他の発表者の方たち
はデータの数字や成果のパーセンテージを
出されていて自分たちは少し幼稚にも感じ
ましたが。でも自分たちは他人からの推測
ではなく自分たちの実体験を伝えられた
ことに充実感もあります。会場も立ち見が
出るくらいにたくさんの方に来てもらって、
自分も初めての学会発表でしたがやり
きった気持ちです。

riha2

また大会を通して多くの全国の仲間たちに
も再会できてとても楽しかったです。
自分も県外でいろいろピア活動もするように
なりましたが意外とこの業界は狭くて全国で
活躍されている方々はいろんなイベントで
出逢うことが頻繁にあります。全国のどこ
で生活していて活動されていても、
いざ集まるとやっぱり仲間と思える瞬間です。
こういうピアという対等な立場でお互いに接し
ていると当事者という言葉やリカバリーという
言葉なども意味合いや感覚が変わってきます。
例えばとても健康そうに見える支援者が
『僕は○○(自分の名前)という当事者なんです』
と言われ『日曜日に温泉に入ってリカバリー
チャージしてきました』など当事者とかリカ
バリーという言葉すら病の体験者の言葉では
なく一般の方にも当てはまり使える言葉だと
思えるようになります。障害の当事者だけで
はなく健常の支援者にも、そもそも人間には
『○○には~~しかない』という決めつけが
あって当たり前で、そういう思い込みがある
のだと思います。子供(学生)は学校に行か
なければいけない、病気なんだから病院に行
かなくてはいけない、ルールは守らなくては
いけない、など自分以外の他人の価値観を
押し付けられると『生きづらい』のが当事者
さんですね。『ふつうは・・・』『それが当た
り前じゃん』『~~しなきゃ』などは多くの
方はそう思うし感じるのかも知れませんが、
精神の当事者さんらは考え方がマイノリティー
(少数派)なので、そうは思っていないし感じ
ていません。特に発達障害などを併発されてい
る方などには『ふつう』と感じる受信機を持っ
ていない状況なので、その方独特の『それを
そうするのではなく(その方が思う)~~す
るのがふつう』というマイノリティーな感覚
を持たれています。~~と思っていることや、
大きな声を出すとか、つい発言してしまうなど
『あぁ、この方はそういうタイプなんだぁ』と
わかってあげるだけで周りの方も対処の仕方が
わかって前もって準備したり構えたりすると
問題じゃなかったり。。。

naganoeki

自分たちの自助グループで県外にも行きますが
長野は今までで一番遠かった。。。

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