患者様の立場に立った良質な医療サービスを目指します

医療法人せのがわ

せのがわブログ
  • スタッフブログ
  • 『フランス人は10着しか服を持たない』

%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e4%ba%ba%e3%81%af10%e7%9d%80%e3%81%97%e3%81%8b%e6%9c%8d%e3%82%92%e6%8c%81%e3%81%9f%e3%81%aa%e3%81%84

著者:ジェニファー・L・スコット
翻訳:神崎朗子
出版年月日:2014年10月21日
出版社:大和書房

こんにちは!Side&bisです。
今日、ご紹介する本は、タイトルからして、
「まさか、10着なんて嘘でしょ!」って思ってしまい、
ついつい手に取ってしまった本です。
秋になり衣替えをされた方や、
年末に向けて大掃除をしようと思っている方に、
うってつけの内容かもしれません。

この本の著者は、アメリカのカリフォルニアの出身。
交換留学生として、カリフォルニアからパリに移り住む
事になった時の体験談を、ブログに書いていたことをまとめて、
本にされたそうです。

アメリカとフランス・・・日本からしてみれば、
同じ外国ではありますが、ファッションの感覚や食事に対する考え方、
人との付き合い方が異なる事がこの本から見えてきます。
特に著者は女性ですので、女性としての視線で見たパリのマダムの様子
は、とても素敵に思えます。

実は、タイトルに直接関係するところは、
第2章のChapter4とChapter5の一部だけ。
交換留学で行ったホームステイ先の部屋にあるクローゼットはとても小型で、
本当に10着程度の服しかかけることが出来ないスペースだったことに驚きながらも、
ホームステイ先のマダムの冬のワードロープがウールのスカート3~4着、
カシミアセーター4枚程度・・・ということに影響を受けて、
次第に著者自身のワードロープも10着程度に減らした様子が書かれています。

洋服に限らず、生活を見直し、自分に合ったペースや雰囲気など、
自分らしさを改めて考え、無駄なものをそぎ落とし、大切なものだけを残すようにする・・・
そんなシンプルだけど、優雅な生活に感化されて、少しでも真似してみたいなーと思う
内容だと思います。