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医療法人せのがわ

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9月になりましたが、猛暑は続いて居て本当に汗だくです。今は、朝晩ネコとお風呂に入って居ますが、そのおかげで体調の良い時期を過しています。。。

 この日曜日に町内の中学校の体育館で行われたソフトバレー大会の応援に行っていました。病院の職員さんのチームが参加して居ました。男女混合のチームで参加12チーム中、4チームが病院の職員さんでした。この猛暑の中、ただ応援しているだけで汗だくになりましたが、プレーされている職員さんを観て感動すらしました。本格的な4人制ソフトバレーの試合を始めて観て、一喜一憂していました。ウチの病院のチームは1チームが3位を逆転で勝ち取りました。最後の試合は負けているところから巻き返しの逆転勝利で終わり良ければ全て良しとします。気分の良い1日で、一緒に応援に行った仲間と部屋で雑談して居ました。一緒に病院のバレーボールをするようになってからの付き合いで、2~3年くらいになりますか。以前は服装などやスニーカー、小物に生活費を使えないタイプの仲間でした。この日曜日は全員がおニューのスニーカーを履いて、小奇麗な服装をしていました。生活費をオシャレに使っているってことですね。自分の口から言うのも恥ずかしいですが、この仲間の意識改革は自分の影響だと思います。普段から仲間と接する時に足元から小奇麗にしている自分の影響を受けたと本人らが語っていました。服も安くても定期的に小まめに購入して季節のオシャレを楽しんで着こなしを覚えると生活観が養えます。スニーカーだって複数個持っていれば、その日の服装にマッチした色やデザインのスニーカーだって選べるようになります。障害者の生活観は乱れているので、本当に酷いものです。しかし、気が付く人は気が付きますし、少しずつでも変化がある人も居ます。この日曜日に職員さんのバレー大会を応援しに出かけた仲間は自分の姿を観て、徐々に意識改革したようです。こう言う、障害者同士で刺激を受けるのがピアサポートですね。気が付かない人がほとんどですが、数人でも自分を観て気が付いてくれるのであれば冥利に尽きます。全ての万人をサポートして意識改革など出来ませんが、自分の日頃の行いで例え数人でもサポート出来るのであれば自分は全力を尽くしたいです。自己犠牲は良くないとスタッフからは言われていますが、全力少年の自分は自己犠牲だって何だってします。本当に微力な自分の力で他人の何かを変化させられるのであれば、お金だろうが???時間だろうが???体力だろうが???何でもします。。。

 例年ならソフトボールの季節ですが、昨年で大会が終了しました。部屋の隅に転がっている野球のグローブを観ると切ないです。今年の猛暑の中でソフトボールをしていたら・・・と思うと複雑ですが、やはりソフトボールがしたい季節です。院内だけのイベントでも良いので試合をリクエストしてみますか。。。