- ピアブログ
スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
9月になってソフトボールの練習も始まり自分の体調も良くなりました。最初の週なので筋肉痛との闘いですが、精神的なだるさは無くなりました。自分にとっては目標がある時の方が体調管理はしやすいです。今は体調が良い。
先週、『20世紀少年最終章/ぼくらの旗』を観て来ました。原作とは違うストーリーでしたが、『ともだち』の正体と説明がしっかりされていて原作であいまいに描かれていた部分がハッキリしていました。この手の作品を観ると自分はいつも正義の味方ではなくてヒール(悪役)の方だと感じます。自分が若い頃、『尾崎豊』に共感したように反社会的な部分が人間の内面にはあると思います。自分はヒトラーも否定しませんし、カリスマとは何も正義のヒーローとは限らないと感じています。ただ、頭の中で妄想のテロや犯罪を考えたとしても、それを実際にしてしまうのか???はまた別次元の話しです。一般社会でまともに暮らしている人でも、禁煙場所でタバコを吸ったり、飲酒運転など社会のルールを守らない人は多いですね。小さなこととは言えこれは実際に罪を犯しているので妄想よりは悪いことだと思います。完璧な人間など世の中には存在しませんし、誰にでも内面には社会のルールを破ってみたい衝動や葛藤があると思います。そんなことを原作者の浦澤直樹は言いたかったのでは・・・???と作品を観て感じました。自分も今でこそ、仲間を助けるピアカン的な活動をしていますが、内面は反社会的な人間です。でも、完全ではないからこそ人間臭く生きている感じがします。精神病院の施設に関わって生活していると社会的なルールを守らない人は多いですが、それを受け入れないと自分が重荷になります。ルールを守らない人が悪いのは十分に分かっていますが、そんな人も世の中には居ることを認めないと何も出来ません。神に懺悔(ざんげ)をすれば何でも許されるのと同じですか。罪を憎んで人を憎まず。自分も病院関係でピアカン活動をしながら、そう悟りました。ルールを守らないのか???守れないのか???見極めはビミョーですが、分からないのであれば分かるまで教える。精神病院ではそれが当たり前だと感じる最近です。少なくとも自分はそこを通って来ましたし、乗り越えて来ました。自分が出来たのだから、仲間にも出来るはずです。それがピアの精神ですね。。。
先週は初めてテレビの取材も受けて来ました。今回は顔と実名の公表はない取材でしたが、自分が今後もピアカンの活動を続けるのであればそこには抵抗がありません。自分の病気を隠す必要もありませんし、自分のしていることに何も後ろめたい想いもありません。障害は神がくれたギフトですから、それを受け入れて自分は生活したいです。次もチャンスがあればテレビ取材でも受けてみたいです。今は自分に出来ることするだけです。今は・・・。。。