- ピアブログ
スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
2ヶ月間待ってやっとJRAの『PAT会員』になった先週末は土曜競馬をネット投票でゲット。しかし、日曜日のレースは外れ。ちょっとプラス。(笑)
7月26日に開催されたOTの研修会『POTA』に参加して来ました。去年は当事者として発表もしましたが、今年は他病院の当事者の発表を観たくて参加して来ました。朝から夕方まで丸1日をフルに使って研修会で学ばせてもらいました。テーマは『チームビルディング』でスタッフ向けの学習会でしたが、午前の部は『統合失調症の認知障害とそれをふまえた臨床実戦』と言うテーマで作業療法士のトークでしたので大変自分のためになりました。脳科学の視点から統合失調症を分析した数値データを観させて頂いて、説得力のある説明でした。薬物治療の効き目や、認知リハビリテーションの解説などあって自分の独学では知り得ない最先端の治療方法などを学んで来ました。今ではウチの病院も院内の『統合失調症心理教育プログラム』などもあって病状や病気の説明を患者本人に告知するようになっているみたいでした。10年以上前の自分の入院時では考えられないようなプログラムが最先端医療では実戦されているようで、もし???自分の入院時にこのプログラムがあったら・・・???と考え込んでいました。自分の経験上の感想として、自分が急性期の時に病名や症状などを学べても表向きの反応は無かったと思います。しかし、頭の思考回路はしっかり持っていたはずなので、内容は理解出来たと思います。自分が這い上がって行こうとする『気付き』のスタート地点が早まっていたのでは・・・???と振り返っています。精神病と言うものは、他人からいくら励まされても患者本人の『やる気』が無ければリハビリが出来ないのが自分でも当事者として良く分かります。だからこそ、早期のアプローチが必要だと自分でも感じました。慢性期になってからのアプローチでは遅いのだ!!とスタッフが学んでくれているのは当事者としてはありがたい学習会です。病院の形態も以前の長期入院から早期退院させて在宅看護に切り替わっていますね。日本も世界基準の医療体制になりつつあるようでした。薬も日々進化していますし、医療体制も自分の入院時とはガラリと変わっています。自分もスキルの一部として院内の『統合失調症心理教育プログラム』に参加してみるつもりです。実際に早期の認知リハビリテーショw)ンが患者さんにどう反応するか???自分で観てみたいです。先ずは自分が学んで仲間に伝える。それが自分のピア。。。
先週、『アマルフィー 女神の報酬』を劇場で観て来ました。サラ・ブライトマンの主題歌に映画のストーリーが良くマッチしていて久しぶりに感動する作品でした。『冷静と情熱のあいだ』とかもでしたが、イタリアが舞台の作品は風景が良くて映像が綺麗です。ロマンチックが止まらない今日この頃・・・。。。