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医療法人せのがわ

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先週の土曜日に、ウチの地域生活支援センターである『モルゲンロート祭り』がありました。自分もサポーターとして祭りに参加していました。

部屋のネコがケータイの電源コードを噛み切っちゃって慌てている日曜日でした。ちょっと部屋のレイアウトを検討しなくっちゃいけません。まったくフリーにさせているので時にはとんでもないことをするネコを部屋で飼っています。まあ、サプライズ的なアクシデントには慣れているので構わないのですが。
サプライズも時には良いものがあったり、悪いものがあります。先日も自分がサポートしている仲間からケータイメールが来ました。1人は仲間から外れたい!!と言う主張で、もう1人は久しぶりにメールしてきて立ち直った!!と言うものでした。ケータイと言うツールで仲間をサポートしようとする自分に時々不安を感じます。こちらからの発信がタイミング的にタイムリーな時は良いですが、相手がヘコんでいる時には逆効果にもなるようです。ケータイには一括送信機能が付いているので、同時に5人までは話題を共有できます。いわゆる『チャット』に近い感覚でメールを数人で共有していたのですが、離脱するメンバーさんが増えて来ました。この一括送信と言う機能を使い始めたのも、自分の中ではピアカンのような自助グループにして行こうとする狙いがありました。上手く機能しているうちは良いのですが、一度コントロールを失うとけっこうもろいです。複数の人と話題を共有しますから、相手にピンポイントではケアが出来ない『諸刃の剣』のようです。自分としては、他人の体調が悪い時のコメントを観て、自分に振り返って気が付いてくれれば!!と思います。ピアカンを意識すればするほど仲間に手助けしたくなりますが、簡単に助けの手を差し伸べるのも良くないことと学ぶ最近です。大事なのは自分で這い上がってくると言う気持ちですから。周りからどんな励ましがあっても本人がその気にならなくては何もリハビリが始まらないのがこの病気です。自分もそこを乗り越えてきましたし、仲間には壁を乗り越えて欲しいとも感じます。しかし、急に叩きつけられた難問の解き方に苦労している日曜日です。サポートの手を止めることは簡単ですが、それがその人にヒットするケアなのか?今の自分に問いかけています。自分の経験値では、自分をサポートしてくれる人が自分から離れていくことは、間違っている自分の考え方が正しいと勘違いする原因になるはずです。常に変わらぬ姿勢でサポートに取り組む人にやがて心を開いてくるはず・・・。なら、自分もサポートの手を緩めてはいけないのか。。。

自分に迷って悩んでいる時の部屋では必ずBGMは洋楽です。タタ・ヤンとかアヴリル・ラヴィーンも好きですが、やはり80年代のロックが自分の心を落ち着けるのに最適です。VAN HALENの『1984』がベストワン。。。