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スーパービッグアップルの・・・(アラン・プロスト)
9月になって日差しが幾分か緩やかになりました。しかし、今年の猛暑はまだ続くようです。病院のソフトボールの練習が始まり、マイグラブを購入した自分は楽しいばかりです。とにかくグローブをイジっては1人で壁に向かってボールを投げています。自分のペースで調整できますし、バウンドするボールを取るのは基本ですから。
ベースがしっかりしていなきゃ・・・。
例えば、広いグラウンドに野球のベースラインを書くにしても90度の直角を出すのって簡単なようで難しい作業です。これが野球のベースラインなら多少の誤差はかまわないはずですが、建築関係になるとミリ単位で精度が追求されてきます。建築ではトランシットなどの角度を測る機材もありますが、実際の現場では何気に『ピタゴラスの定理』が使われています。数学的に説明すると、直角を挟む2辺の二乗の和が斜辺の二乗に合致する方程式です。簡単な例を挙げると、3センチの辺と4センチの辺を持つ三角形の斜辺が5センチになると直角が出るってことですか。この『3:4:5』の魔法のような数字を知っているとミリ単位で直角が出るんですよ。野球のベースラインのような大きさでも、6メートル:8メートル:10メートルって大きさの三角形を作ってその延長線上にベースを置けばホームベースからのラインは直角です。住宅の建築に携わる大工さんも『ピタゴラスの定理』なんてものは知らないかもしれませんが、この『3:4:5』の魔法の数字を知っているから、綺麗に直角が出せるんです。でも、実際の裏事情などを話すと、実は建物もミリ単位では真四角ではな
いので、建具(窓やドア)などや畳などは建物を作った後に採寸して建物に合わせて作ります。なので、ドアや窓などのアルミサッシはもちろんですが、ふすまや引き戸、畳などもミリ単位で長方形ではなくてひし形であったり、平行四辺形に作られています。これは大工さんの腕が悪いのではなくて逆に精度の高い仕事をするからこそ、建物に合った建具を取り付けることで綺麗に収まる知恵の技術です。昔から、畳などの裏には『いろはに・・・』の順で1番・2番・・・と番号が入っていました。
これはどの部屋のどこの部分に畳を置くのか?が記されているわけで、その通りに戻さないと畳に隙間が出来るようになります。建物って思っているよりは、真四角じゃないんですよ。ミリ単位の直角ってけっこう難しいですから。これが・・・。
自分にとっては4月の体調不良が負のレガシーになっています。8月はかなりバイオリズムが上がってきて体調も良かったんですが、最近は身体を動かすのも度が過ぎるってか?、暴走気味です。妄想族にはなったことがありますが、暴走族は自分のキャラではないのでブレーキをかけまする~。心の中にいつもシートベルトを・・・。交通安全、ケガ(毛が)なし!!!