スーパービッグアップルの・・・（アラン・プロスト）

高校野球の県予選がスタートしてなんだか興奮しています。先週はプロ野球もオールスター戦でした。サッカーはオシムＪＡＰＡＮがＡＦＣアジアカップで準決勝進出。スポーツ真っ盛りです。

　車もスポーツマフラーってのがありますが、トラックにも抜けの良いマフラーはあるんですよ。トラックの場合はタイコ（消音装置）の部分が笛になっていて音がする造りになっています。１本では良い音が出ずに２本出しにしてやると高低音の和音になって良い音が出ます。高低の音を出そうとするとエキパイ（エキゾーストパイプ）を4気筒なら1：3に割ってやらないといけません。トラックのエキパイは鋳物になっていてレースマシンのようなタコ足はなかなか作れないので、溶接が大変なんですよ。2本出しに割ってやった後はタイコの部分をＴＹマフラーってのに換えます。ごく一部にキャプトンってマフラーを使用している人も居ますが、ＴＹマフラーの方が一般的です。これは一応ちゃんとしたマフラーなので消音装置になっていますが、中の芯を抜いてやると音がする仕組みになっています。で、2本出しにして高低の音の
和音にしてやると「ベコベコベコ…」って面白い音が出るんですよ。以前にプレステでアートトラックのゲームを遊んでいましたが、音がちゃんとカスタムマフラーの音になっていたので笑えました。まあ、トラックの場合、カスタムし出したらキリがな
いんですよね。自分もハマっていました。思いっきり・・・。
　自分もトラックのプロテクター（背板）を３０センチ延長していましたし、サイドバンパーもテール周りもカスタムしていました。アローテールの３連ランプを入れていましたし、ウロコステンで飾っていました。今の時代は鏡面ステンレスが流行りみ
たいですが、まだ自分の頃は桜のエッチングが出始めた頃でした。鏡面ステンレスも厚みと磨き方の番数で値段が全然違いますから、ピン～キリですけどね。足で踏んでも良い部分にはアルミの縞鋼板を使っていましたし、バンパーの見えない部分のステーには鉄パイプを使用しますし、この辺りは職人さんの腕の見せ所なんでしょうが。なかなか思うようにこちらの考えが伝わらない時がもどかしいです。自分の中ではカスタムトラックが想像できていますが、職人さんとの意思伝達が難しいです。
まっ、足で通って逐一相談するしかないんですが・・・。カスタムって難しいっす
～！！！

　先週はＤＶＤで『どろろ』と『愛の流刑地』を観ました。最近の邦画はどんどん面白くなっていきます。今週は洋画系の『ハッピー・フィート』、『Ｇガール』、『マッド・ファット・ワイフ』を観ます。yoshi原作の『ディア・フレンズ』が観れるか？微妙なんですが。テレビ版の『翼の折れた天使たち』は良かったので・・・。