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医療法人せのがわ

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スペインのサッカー、リーガ・エスパニョーラも残り1試合になっても勝ち点で同点です。先週はFCバルセロナのメッシが、あのマラドーナの“神の手ゴール”をパクったハンドのゴールでかろうじて同点。レアル・マドリッドのほうがやや有利かぁ?

 この前、病院の体育館で生後10日前後の子猫を見付けました。まだ目が開いていなくて、手のひらサイズのハムスターくらいの大きさでした。直ぐに保護して動物病院に連れて行ってミルクなどを飲ませていましたが、看病の甲斐なく4日後に亡くなってしまいました。人間で言うところの点滴に当たるブドウ糖の皮下注射とかもしましたが、下血が酷くて内臓が弱っていたみたいでした。小さな命が目の前を過ぎ去って行きましたが、確かに生きていました。生きることに何か大事なものを教えてくれた小さな命でした。
 野性の中では生命力のない命は淘汰されて行きます。しかし、医療の進んだ人間が介入することで本来なら亡くなってしまう命が延命されてしまうのは、ある意味、タイムスリップ的な歴史の干渉の部分ですね。自分が生きることに執着心がないタイプ
ですから生きる意味が不明ですが、生かされている命を大切にすることはとても大事なことのようです。今回の小さな命がそれを教えてくれました。生きるって難しい・・・。
 ネコは好きなほうで、小さな頃からたくさん飼ってきました。性格もそれぞれでおとなしい子や気が強い子などいろいろ居ました。今回、亡くなった子猫と同じくらいの大きさの子も育てたことがあるので飼育には自信がありました。しかし、今回子猫が亡くなったことでネコの飼育に自信を失いかけています。いくら人間側が飼育に熱心でも生まれてくる子猫が全部大人に育つわけでもなくて、1度に5~6匹子供が生まれても大人に育つのは半分くらいの確率ですから50%くらいですか。半分は自然に淘汰されてしまいます。それが自然の摂理ですし、逆らえない運命の歯車ですよね。悲しい事実。
 自分も生きることに執着心がないタイプですから、いつ?死んでも悔いはないはずです。しかし、目の前で亡くなっていく命を目の当たりにするとそんなバカもなかなか言えないですね。自分が生きていることを感じる。それだけです。

最近のauのCMで流れるヴァン・ヘイレンのJUMPって曲が懐かしいです。あのイントロは強烈ですし、インパクトがありますよね。さっき、着うたでゲットしました。デイヴ・リー・ロスが居た頃のヴァン・ヘイレンは最高でした。さて、誰の着信メロディーにしますかね・・・???