スーパービッグアップルの・・・（アラン・プロスト）

桜の花は待ち遠しいですが、花粉症が辛いシーズンになりました。来週には花見に行く予定もありますが、ポケットティッシュは欠かせない携帯用品みたいです。

ＷＢＣワールドベースボールクラシックは日本が優勝で何よりでした。なんかいろいろと問題が出ていましたが、無事に大会が終了して良かったと思います。サッカーやバレーボールと違って世界規模の大会って野球ではなかったことですし、先ずは第１
回目の大会が成功したことが嬉しいです。しかも、日本が優勝で歴史に名を残しました。一人の野球ファンとして嬉しかったです。
しかし、多くの問題点を残した形の大会でもありました。話題になった誤審をした審判のことや、世界各地で使用されているボールが違うことによる統一球のことや、アメリカの経済制裁などの問題です。
審判問題もそもそもメジャーの審判を使用できなかったのは金額面で折り合いがつかなかったとかで。マイナーの審判を使うことになり誤審につながりました。世界大会であれば各国から審判が派遣されるべきでした。
野球発祥の地ということでアメリカが舞台だった割にはアメリカのチームも名前は有名ですがピークを過ぎた選手ばかりで実力的には弱かったのが残念でした。一流のメジャーリーガーの立場から言えば、シーズンの年俸保証もないのに怪我の危険性を背
負ってまでは参加できる大会ではなかったということでしょうか。今回は運良く日本も優勝できましたが、アメリカが本気で取り組んでドリーム・チームを作ってくればもっと面白くなるのに！っと思いました。

それにしても観ていて気持ちの良かったのは開催地サンディエゴ・ベトコパークの球場の綺麗なこと。アメリカでも新しい球場になるようでしたが、近代的で綺麗です。
天然芝のオープン型球場で設備も最高でした。日本では先ず考えられないような作りで、やはりアメリカは野球では進んでいる国だと実感しました。広島でも新球場のプレゼンが始まっているようですが、是非これを参考にしてもらってファンが球場に行きたくなるような綺麗なものを作って欲しいです。
野球人気の低迷が騒がれている昨今でしたが、これでプロ野球の人気も盛り上がるのでしょうか。お楽しみはこれから・・・？