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医療法人せのがわ

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F1『日本GP』が鈴鹿サーキットでありました。今年は生放送で少し興奮気味で観ていましたが、琢磨の“ハラキリ”ドライブにはガッカリです。来年はホンダが作るBチームに乗れるのでしょうか。今は発表を待つばかりです。

F1の観戦暦は20年以上で自称“カーマニア”の自分ですが、実はスポーツカーよりはトラックのほうが好きだったりします。以前は仕事でトラックを転がしていたものですから。自分で購入していたので多少(かなり)手を加えていました。いわゆる『カスタム』ってヤツです。古い呼び名では『デコトラ』とか、流行の呼び名で『アート・トラック』とか言われています。複数台所有していたのでカスタムの度合もそれぞれでしたが、かなり飾っていました。特に自分がよく乗っていたトラックは新車購入価格くらい飾っていたので1台で2台分の金額になっていました。
トラックが普通車と圧倒的に違う点は、自分が思うような形に作ってくれる点です。
「ここはこんな形で作ってください。」と具体的に指示できます。テールランプの形とかサイドバンパーの形状とかを自分の思うようにしてもらうだけで、他のトラックとは違う自分のオリジナルの車になってしまいます。もちろん仕事用の車ですから仕
事がし易いように加工してもらうこともOKです。
トラックのカスタムで基本なのがメッキ・パーツです。バンパー、グリル、コーナー、フロント・パネル、そしてタイヤ・ホィール。全てを揃えるとけっこうな金額になりますが、トラックを数台購入していくとサービスになってくるので高価なものなのか?はよく分かりません。メッキ・パーツは基本なのですが、当たり前の装備でもあるので個性は出ません。テールランプは形がいろいろとあって個性が出ます。純正以外のものは職人さんが手作業で収めていくので、取り付けも職人さんの腕にかかっています。収まり具合も他の部品との兼ね合いで1台・1台に違いが出ますし。
ステンレス板を使用して収まりをつけて行くのですが、手作業だけに職人さんの腕の
見せ所です。同じくサイドバンパーも既製品以外は手作りです。鉄、アルミ、ステンレスを使い分けて自分の思うような形と質感に仕上げていきます。大工さんが家を建てる感覚に似ているかな?
究極の『アート・トラック』とは総カガミ張りをイメージしてメッキとか鏡面ステンレスを使用して“ぎんぎらぎん”に作るのです。もちろん光るもの、マーカーランプ、蛍光灯なども使って夜の楽しみもあります。運転室はドライバーの部屋と同じで、トラックは家なのです。
今、自分が乗るならこんな感じのが・・・ってイメージはあるのですけどね。