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医療法人せのがわ

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GⅢ新潟記念の予想は当たっていたのに疲れで寝てて馬券が買えず取らぬ狸。。。

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ピオWRAPみよしの依頼で県北の東城町でWRAP体験ワークショップでした。

つながることの楽しさを感じながらいい時間を過ごしました。

先週は障害者パスピーの更新をしていて、ついでにJRのイコカ(ICOCA)も新しいの

を1枚購入しようと近くの駅に行った時のことです。

以前は駅員のいる窓口でイコカ購入でしたが、駅が無人になっていて「あれっ!?イコカが

買えんじゃんか!」と帰ろうとして「ん!?、んなことないか?もしかして券売機で買える?」

と振り返って確認するとちゃんと券売機でイコカが購入できました。

こういうイレギュラーな時の臨機応変な対応って精神の当事者さんらは苦手ですよね。

以前の自分なら気づかずに立腹していたかも知れません。今年の1月に『きらりの集い』で

『リカバリーフラッグ』という分科会に参加していた時のことです。説

明文に「布切れに自分のメッセージを書いてジーンズ地のフラッグに一針縫い付けてください」

と書かれていて自分は一針で縫い付けようとしたらフラッグにはいろんな縫い方で布切れ

が縫ってありました。で、自分の仲間が布切れを縫うのに3~4針縫おうとしていて

「違うんだなぁ、分科会主催者の想いが伝わってないね。説明文をよく読んでごらん」

というと「縫い付けてくださいって書いてあるじゃん」というので「じゃぁ、フラッグに縫

ってある布の縫い方に違いがあるのがわかる?」と聞くと「チョンっと縫ってあるのと、い

っぱい縫ってあるのがある」と。「じゃ、なんで違いがあるのかな?」と聞くと「自由に縫

えばいいからでしょ」と言われて「そう書いてあるかな?」と聞き返すと「めんどくさいなぁ」

とまた説明文を読んでいて「あっ、縫い方が書いてあった!」と。「なんて書かれている?」

と聞くと「一針でって、それが分科会主催者の想いなんだ」と気づかれたようでした。

メッセージを書いた布切れを縫い付けることは説明文を読めばわかるようでしたが、

なかなか『一針で』という部分の文字は見えない視野狭窄になるのでしょうね。

以前も就労移行施設のお好み焼き屋に電話で「肉玉うどんを1つ、鉄板でソース無しでお願いします」

と注文した時も『鉄板でソース無し』は印象が強かったのかちゃんと覚えてもらっていましたが、

「鉄板でお好み焼きを食べるのだからそばでしょう」と思い込まれたのか出されたお好み焼きは

『うどん』ではなくて『そば』でした。なかなか強いイメージの前後の言葉や説明文に気づかないことは精神の当事者さんらには多いことですし、注意力が弱いのも特徴的ですね。

自分も以前はもちろん視野狭窄もあって狭いものしか見えず注意力も弱かったですが、

少しずつ何かに気づき初めて徐々にいろんなものが見える・わかるように・・・。。。

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バタバタと忙しい一週間でしたが話題の映画『君の名は。』を鑑賞してきました。。。

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